こだわり｜井上歯科医院

平日だけでなく、土曜日も9時から19時まで診療しています。 処方箋は院内で受け取ることができますので、調剤薬局に足を運ぶ手間も省けて便利です。駐車場もご用意しているので、遠方にお住まいの方も電車や車で通院することができます。

院内感染を防ぐため治療で使用する器具は滅菌器を用いて、徹底した滅菌処理を行っています。 スタッフが診療の際に使用しているグローブは、ラテックスアレルギーの方でも心配なく治療が受けられるグローブが使用されており、 グローブなど使い捨て可能なものは患者さまごとに交換しています。

できる限り痛みの少ない治療を提供するために、ていねいな麻酔注射をはじめ、歯を削る機械の使い分けなどに取り組んでいます。まずは患者さまとコミュニケーションを取り、なるべく緊張のない状態にしてから、麻酔注射に入ります。

麻酔注射の前には、患者さまの状況やご希望に合わせて、歯茎に表面麻酔を行います。注射器は電動・手動のどちらもありますが、主に使用しているのは手動のものです。その理由は、手先の感覚で注入スピードをコントロールできるためです。「浸潤麻酔法」では刺激を抑えられない場合、歯や顎の神経の根元に注射する「伝達麻酔法」を使うことで、しっかりと痛みを軽減できるように努めています。

また、治療の際には、歯の表面の硬い部分を回転数の早いタービンで削ります。柔らかい歯質の部分は低速のコントラで振動を抑えながら削ったり、匙型のエキスカベーターという器具で掻き出したりして、可能な限り刺激を抑えられるように工夫を凝らしています。

当院では、患者さま一人ひとりに合った治療方法を提案するために、まずお口の中全体をパノラマレントゲンで撮影しています。そのレントゲン画像を基に、口内の現状を目で見て分かりやすく説明することで、ご自身に必要な治療について考えていただけるようにしました。

治療前には、複数の治療方法をメリット・デメリットと共に説明しておりますので、患者さまのこだわりや経済状況に合わせて方法をご選択ください。また、治療中には小まめに状況をお伝えすることも欠かしておりません。つめ物やかぶせ物も、お口に入れる前に形や色を確認しています。

治療後に痛みが出ることが予想される場合には、ご自宅で不安にならないように、どのような症状が現れる可能性があるのか、どんな行動を避けるべきかなどの注意事項を記載した紙をお渡ししていますので、ぜひお役立てください。