残念ながら、永久歯が抜けてしまうと二度と歯は生え変わりません。歯がなくなってしまうと「噛めない」「しゃべりにくい」「見た目が悪い」などの問題が生じてきます。いずれにせよ、生活に直結する問題です。その際、入れ歯やブリッジなどで歯が失われた部分を補うのが通常の治療でした。
インプラント(※)のメリットは、骨に埋め込まれるので「しっかり噛める」様になる事です。喫煙者や歯周病がある人では治療後のインプラントの残存率が低いとも言われています。固定する為のバネが見える事もありません。ブリッジの様に、隣の歯を削る必要もありません。インプラントの耐久性や噛む力は天然の歯に近く、「第2の永久歯」とも言われている治療法です。残っている歯に負担をかけずに「しっかり噛める」「喋れる」「見た目の問題がない」などの多くのメリットがあります。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
インプラントを骨に埋め込む為には手術が必要です。その為、全身の健康状態によっては治療が適用出来ない場合があります。服用している薬によっては、インプラント治療が出来ない事もあり、高血圧や心疾患などの循環器疾患や生活習慣病を抱えている方は要注意です。また、インプラントを埋める部分に十分な厚みの骨がなければインプラントをしっかり埋め込む事が困難になります。
喫煙者や歯周病がある人では治療後のインプラントの残存率が低い事が知られています。インプラントの「寿命」を永らえさせる為には、禁煙に努め、歯周病をしっかり治療してからインプラントを入れる事をおすすめしています。
インプラントを入れた後は、感染を防ぐ為に毎日のブラッシングと歯科医院での定期的なメンテナンスが欠かせません。メンテナンスを疎かにしていると、インプラントの上に立てた義歯が欠けたり、インプラントと義歯を固定しているスクリューが緩んだりする事があります。
インプラントの周囲が細菌に感染して、インプラント周囲炎を起こしてしまうこともあります。インプラント周囲炎はインプラント周囲の骨を溶かし、最悪の場合はインプラントを抜かなければならなくなります。日々のブラッシングと定期的なメンテナンスを続けていれば、このような可能性を抑えることができます。
ネット予約・空き状況確認 |
||
---|---|---|