予防歯科
患者さまが笑顔で通院できるように、予防に注力しています
お子さまの虫歯予防に関しては、みんなに笑顔になってもらいたいという思いから特に力を入れています。口の中にトラブルを抱えている方は浮かない顔でいらっしゃることが多いですが、予防のために来ていただければそのようなことはありません。「笑顔で来院してもらって、笑顔で帰っていってもらいたい」というのが当院の院長の想いです。
予防歯科の中心となるのは、ブラッシング指導です。患者さまがきちんとした歯磨きを毎日できるように、ていねいに指導をさせていただきます。また、お子さまであればフッ素洗口を用いた歯の強化もおすすめしています。
歯周病予防においては、定期的な検診をしっかりと行っています。その時に歯磨きの状況を見て、磨き残しがあるところをお伝えします。また、予防の重要性についても改めてお話しし、意識を高めていただけるようにしています。
予防をしたことで痛みや腫れでつらい思いをすることがなくなり、歯医者に通うことが楽しくなっていただければうれしいです。
担当歯科衛生士制をとることで信頼関係を築き、治療がスムーズに行えるようにしています
当院では担当歯科衛生士制をとり、一人の歯科衛生士が同じ患者さまを続けて診させていただいています。
担当歯科衛生士制の場合、患者さまの状況を把握しているので、毎回の説明の手間が省け、些細な変化にも気づいて対応できるというメリットがあります。そして、コミュニケーションをとる機会も増えるため、患者さまと歯科衛生士が信頼関係を築いていけるのではないかと思います。口の中のお話だけでなく、患者さまの生活に関するお話もできるようになることが、よりその患者さまの状態に合った治療の提供にもつながります。
また、なじみがある歯科衛生士が担当することで患者さまもリラックスでき、徐々に友人に会いにいくような感覚で通院できるようになるはずです。
食事の時にしっかりと噛んで顎の成長を促すことが、お子さまの口内の健康維持のために大切です
当院では、患者さまへの食事指導を行っています。最近のお子さまは柔食傾向にあり、噛む力が弱くなっていると言われているからです。それは歯並びに大きな影響を及ぼしますので、子供のうちはなるべく噛み応えのあるものも食べてもらいたいと思っています。
食事指導の具体的な内容としては、お子さまが食べやすいように食材を細かく切るのではなく、ある程度の大きさに切ることで、しっかり噛む機会を与えるようにしてほしいなどということです。また、成長が止まるまでは、なるべく前歯で食材を噛みちぎる機会もたくさんつくってほしいと考えています。お子さまのお顔は女の子の場合14歳頃まで、男の子は17歳頃まで成長します。その間にしっかりと噛む習慣をつけることで、顎の成長にも良い影響が出ます。上顎骨という鼻の周辺の骨を使うことで、顔貌を整えることもできます。
大人の方には、できるだけ糖分を控えめにしていただくようにお伝えしています。
