当院では、患者さまの骨の厚みや硬さに合わせた手術を行うことで、幅広いケースの方にインプラント治療(※)を提供できるように工夫しています。
骨は硬いものだと思われがちですが、実際にはコラーゲンに富んだ弾力性のある組織です。そのため、顎の骨が薄くてインプラントが入れられない場合には、最初に細い穴を開けてサイズを広げて、埋入手術をすることが可能です。骨が柔らか過ぎる場合には組織を固めてから手術をするなど、それぞれの骨の状態を活かし、臨機応変な対応を行っています。
このような骨をほとんど削らない治療法により、手術後の痛みや腫れを抑えられるというメリットもあります。外科的な手術に不安を感じる方や、お身体への負担を心配されている方にもおすすめの治療方法です。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
入れ歯で硬い物を噛むとズレたり、痛みがあったりすれば、不自由に感じることも多いでしょう。その他にも入れ歯には歯触りが分からないことや、温度が感じづらいことなど、食べ物をしっかりと味わえないデメリットもあります。
それに対して、インプラントは骨に固定されるため、自分の歯のようによく噛んで食事をすることが可能です。人工歯根の上にセラミックなどの上部構造をかぶせることで、自然な歯を再現することにもつながります。お口元の見た目にこだわりたい方も、ぜひご検討ください。