歯を失ったらご相談ください!選択肢の一つとしてインプラントをご提案します
歯茎に人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を取り付ける治療であるインプラントは、入れ歯やブリッジといった歯を補う別の治療方法と比べて力が伝わりやすく、ご自身の歯と同じような感覚で噛めるようになることがメリットです。見た目の違和感もほとんどありません。
歯は全体でバランスを取っており、1本でも欠けるとバランスが崩れ、歯並びや噛み合わせにも影響を及ぼす恐れがあるため、欠損部分はできるだけ早めに補いましょう。入れ歯やブリッジは隣り合った歯に金具をかけたり削ったりして支えにする必要がありますが、インプラントは独立できるため、周囲の歯への影響が少ないことも特徴です。インプラントは他の歯を守る治療ともいえるでしょう。
しかし、どのような治療にもメリットだけでなくデメリットがあるものです。インプラント以外の治療方法が良いと判断した場合は、その選択肢をご案内することもあります。歯を失った際の治療方法を知りたい方は、まずはご相談にお越しください。
INDEX
当院は、最初からインプラントをご提案することはありません。インプラント以外の治療方法も視野に入れ、まずはお口の中を拝見し、レントゲン撮影などの検査を行います。そして、それぞれの治療方法の特徴やメリットとデメリットをご説明し、患者さまのご希望などを伺います。
歯周病の有無や顎の骨の状態、全身疾患の有無によってはインプラント治療ができない可能性もありますので、その際は別の治療方法をご提案いたします。分からないことや不安なことがありましたら、いつでも遠慮なくお尋ねください。
当院は月曜日・水曜日・金曜日は19時まで、火曜日は21時まで、土曜日も17時半まで診療しています。お仕事などで忙しい方も、空いている時間を利用して治療に取り組みやすい環境ではないでしょうか。
インプラントは入れたら終わりではありません。インプラントは人工物ですが、長く使っていただくにはご自身の歯と同じようにお手入れすることが大切です。
特に注意が必要なのは「インプラント周囲炎」です。お手入れが不十分だと、歯周病と同じような症状が起こる恐れがあります。そのため、治療後も定期的に通院していただき、残っている歯も含めてチェックやお手入れ方法のアドバイスを受けていただきますようお願いします。定期検診を活用して、より良いブラッシング方法や歯間ブラシなどセルフケア用品の選び方、使い方を知っていただければ幸いです。
お口の中の状態には個人差があります。そのため当院は、短い方は月1回、長い方は半年に1回など、その方に合ったペースでのメンテナンスをご案内しております。
当院は患者さまにとってより良い治療をご提供するため、インフォームドコンセントの考え方を基本に、皆さまの水先案内人であることを心がけています。
例えば、患者さま目線で考えると、できるだけ治療費も通院回数も抑えたい、というのが本音ではないでしょうか。そのため当院は、症状のご説明と治療の選択肢のご提示はいたしますが、最終決定は患者さまご自身に行っていただくようにしています。
インプラントは歯を補うための有力な選択肢ではありますが、無理に治療を進めることはございません。しっかり噛める状態を目指しつつ、患者さまがご納得できる方法をお選びいただけるよう、丁寧にサポートしてまいります。
相談・診査診断
まずは患者さまのご希望やお悩み、ライフスタイルなどを丁寧に確認します。そして、診査診断の結果を踏まえて、一人ひとりに合わせたより良い治療方法をご提案いたします。
埋入前の治療
インプラント埋入前に、虫歯や歯周病などの治療が必要となる場合があります。事前に口内環境を整えて清潔な状態でインプラントを埋入することで、インプラントを長持ちさせることを目指します。
インプラント埋入
インプラントを顎の骨に埋入します。インプラントと骨が結合するまでは、仮歯で普段通りにお過ごしいただきます。
結合するまでの期間には個人差があります。トラブルが起きた際はすぐにご連絡ください。
上部構造(人工歯)の歯の型取り・装着
インプラントと顎の骨の結合が確認できたら、上部構造を作製するための歯の型取りを行います。
上部構造が完成したら、仮歯を外して取り付けて治療は終了です。
メンテナンス
インプラントを長持ちさせるためには、定期的な歯科医院でのメンテナンスが重要です。メンテナンスにお越しいただいた際は、噛み合わせのチェックと虫歯・歯周病の有無などを確認し、クリーニングやセルフケアのアドバイスを行います。
個人差はありますが、基本的には3カ月に1回程度のペースでの通院をご案内しています。
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