歯周病は、歯周病菌の持つ毒素によって炎症が発生し、歯を支える骨が次第に溶かされていく病気です。進行を放置すると歯を失うだけでなく、全身のさまざまな病気を引き起こす原因にもなると考えています。そのため当院の院長は、患者さまの歯を問題が起こる前の状態で維持するという理念にのっとり、歯周病についても深く学んできました。
虫歯になっていなくても歯周病になっている方はたくさんいらっしゃいます。痛みはないため検診へは行かず、実際に痛みなどの症状が出てからお越しいただいたときには、すでに症状が進んでいるということも少なくありません。まずはご相談ください。
歯は、1本1本に異なった運命があります。その歯を80歳や90歳になっても残していけるよう、患者さまに寄り添い、手厚くフォローしながら治療を進めていく方針です。力を合わせて根気強く取り組んでいきましょう。
歯周病の改善には、患者さまご自身による取り組みも欠かせません。比重としては、治療よりも日々の予防のほうが大きな割合を占めると考えています。定期的なメンテナンスにご案内し、歯ブラシや歯間ブラシの使い方についてもアドバイスいたしますので、しっかりと予防につなげていただければ幸いです。そのほか、歯周病菌の養分となる糖質を控えるなど、生活習慣の改善方法も一緒に考えていきます。
歯周病治療はすぐにゴールが見えるものではありませんが、根気強く継続すれば10年後には大きな差が出るはずです。生まれ持った大切な歯を将来に残せるよう、長期的にお口の健康管理をサポートいたします。
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