お子さまのお口の健康管理には、親御さまのお手入れが必要です。小さな頃は、お子さまがご自分で器用に歯を磨くことは難しいからです。小学校低学年くらいまでは、親御さまがお子さまの歯磨きを手伝ってあげていただければと思います。当院では、まずは「仕上げ磨きの大切さ」を親御さまにお伝えしています。もちろん、歯ブラシの当て方、動かし方もていねいにお教えいたしますので、参考にしていただければ幸いです。
当院には歯磨きコーナーがあり、お子さまはそこで集中して歯ブラシの使い方を覚えられます。実際の流れとしては、歯を磨いてもらった後に、歯科衛生士が残った汚れをチェックします。その後、磨けていないところを優しく教えることで、お子さまの歯磨きへの意識を高められるようにしています。
親御さまには、歯の磨き方を紙にまとめたものをお渡ししています。お子さまが勉強したことと合わせて、ご自宅でのお手入れの参考にしていただければと思います。
健診の際などに、お子さまの歯を強くするフッ素を塗っています。きれいで強い歯を作ることで、お子さまの意識を高めていくことがねらいです。
きれいなお口の環境を実感すると、お子さまは歯の少しの異常にもすぐに気づけるようになるはずです。虫歯に気づくのが早いと、処置も軽く済みます。お子さまの気づきをうながすことで、きれいなお口の維持を目指します。
Fumikoさんの口コミ (神奈川県/40代/女性)
2017年7月 投稿
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