なるべく神経を残すことを意識した根管治療を行い、歯を極力長持ちさせることを目標としています
歯の神経を抜いてしまうと付随する毛細血管まで取り除くことになり、歯の寿命を大きく縮めかねません。そこで当院は重症化してしまった虫歯に行う根管治療（※）でも極力歯の神経を残すことを意識しています。
どうしても神経が残せなかった場合には、歯の内部にある根管と呼ばれる神経が通る管を、マイクロスコープを用いて確認しながらていねいに掃除していきます。根管内を目視しながら処置をすることで、汚れの取り残しや薬をつめ損なった隙間などがないようにしました。
治療箇所はラバーダムというゴムの膜で隔離し、唾液中に含まれる細菌が歯の内部へ入らないように工夫をしています。基本をおろそかにせずに一つひとつの工程を大切にすることで、再発リスクをしっかりと抑えています。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
根管治療の特徴
根管治療は初回からマイクロスコープを使ってていねいに行い、再治療のリスク低減に努めています
当院は根管治療の際、マイクロスコープを使ってきちんと処置をして再発リスクの軽減に努めています。もし歯の内部に汚れが残っていたり、薬がしっかりとつめられていなかったりすると、痛みや腫れが出る原因になるためです。
また神経を取った歯は栄養が行き渡らなくなりもろくなっていることも珍しくありません。そのため、何度も治療を繰り返すことは危険性の高い行為だと考えています。少しでも歯の寿命を縮めないよう、精密な処置を大切にしています。
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2024年4月
2024年5月
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