治療内容｜パール歯科医院

患者さまの負担を考え、当院は極力症状を再発させない処置の提供に努めています。そのために活用しているのが、マイクロスコープと呼ばれる歯科用顕微鏡です。

マイクロスコープは肉眼の10倍から20倍まで視野を拡大できるため、数ミクロン単位で問題部分を確認しながら精密な治療をすることが可能です。当院は4台ある診療チェアの全てに設置しています。

また治療中の撮影・録画機能を使い、治療前後での変化の様子や、処置の動画をご覧いただくこともあります。自分自身では確認が難しい口内の状態も、目で見て把握してもらえるようにしています。

お子さまは環境の変化に敏感です。その点を念頭に置いて、小児歯科ではお子さまに少しでもリラックスして処置を受けてもらえるように配慮を欠かしません。

お子さまへの治療は基本的には女性の副院長が担当し、なるべく苦痛を与えないよう工夫をこらして進めていきます。男性の院長が対応する場合でも怖がらせないように配慮していますので、どうぞ心置きなく処置をお任せください。

予防処置の一環として、親御さまには仕上げ磨きや食生活に関するアドバイスも行っています。当院が再発リスクを抑えた治療をいたしますので、どうぞご家庭でケアに努め、お子さまの歯の健康を維持していただければと思います。

歯の神経を抜いてしまうと付随する毛細血管まで取り除くことになり、歯の寿命を大きく縮めかねません。そこで当院は重症化してしまった虫歯に行う根管治療（※）でも極力歯の神経を残すことを意識しています。

どうしても神経が残せなかった場合には、歯の内部にある根管と呼ばれる神経が通る管を、マイクロスコープを用いて確認しながらていねいに掃除していきます。根管内を目視しながら処置をすることで、汚れの取り残しや薬をつめ損なった隙間などがないようにしました。

治療箇所はラバーダムというゴムの膜で隔離し、唾液中に含まれる細菌が歯の内部へ入らないように工夫をしています。基本をおろそかにせずに一つひとつの工程を大切にすることで、再発リスクをしっかりと抑えています。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

つめ物・かぶせ物の治療では見た目の良さはもちろん、噛む・話すといったお口の機能改善や、虫歯の再発リスクを抑える予防面にも配慮をしています。

特に当院が力を入れているのは、ダイレクトボンディング（※）と呼ばれる治療法です。削った歯に歯科用樹脂を直接つめることで、治療期間や切削量を抑えることが可能です。樹脂の色を微調整することで、天然歯に近い見た目を再現することもできます。

また樹脂を硬化させることで歯と強固に一体化することから、虫歯の再発リスクの軽減にも役立ちます。処置を行う際には、肉眼の20倍から30倍まで視野を拡大できるマイクロスコープを用い、精密できめ細やかに進めていきます。気になる方はお申し付けください。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。