定期検診では、口内のチェックやクリーニングと併せて歯磨き指導とお食事方法などのアドバイスをし、お口の環境改善や健康維持のお手伝いをしています。
また、お子さまには、楽しく歯磨きを覚えてもらい、歯科医院に苦手意識を持たないようになってほしいと考えています。そのため、親御さまとお子さまが一緒に楽しくブラッシングを学べる機会を設けました。
皆さまのお口の健康をサポートできるように努めていますので、ぜひ親子やご家族でお越しください。
最近CMでもよく見かけるようになった歯周病という単語ですが、あまりどういったものかご存じでない方も多いようにお見受けします。進行してしまうと歯を抜かなければならなくなる怖い病気なのですが、自覚症状が出にくく気づきにくいといった特徴があります。歯周病の進行の仕方をわかりやすく例えると、糖尿病です。糖尿病であれば、御身内に患っている方がいらっしゃるとかで思い浮かべやすいのではないでしょうか。糖尿病は、内臓器の分泌系に異常をきたす病気で、「もしかしたら糖尿病かも」と自覚症状を認識したころにはもう大分進行してしまっていてインスリンの注射が必要になってしまった、なんてことがよくあります。それを防ぐために血糖値や血圧などを健康診断で測って早期発見に繋げるのですが、歯周病でも同じです。激しい痛みなど伴わなくても、進行している場合も結構あるので「もしかしたら歯周病かも」となってからは遅いのです。
糖尿病で言えば、血糖値や血圧の異常が黄色信号です。これが点滅しているうちは、まだ赤信号になるのを食い止めることができるかもしれません。これが赤信号になってしまうと、黄色や青に戻すことが非常に困難になります。最近では、企業や自治体の健康診断で検査をしてくれるので、発見率は以前より上がっていますが、本人の意識も大切です。歯周病では、赤信号になってしまうと歯を抜かなければならないので、もう絶対に自分自身の歯では青に戻すことができなくなります。インプラントや義歯で歯は作れても、それは元の青信号とは違うものです。そうならないためには、定期検診を受けて、歯の黄色信号をチェックしてあげる必要があります。これほど大切なことなのですが、歯に関する定期検診は自分で予約をとって受ける意思が必要です。自分の歯を守るためには、自分の歯に関心を持たないといけないのです。
早期発見のために定期検診に来ていただいた場合、口内の状態のチェックやクリーニングだけでなく、歯を守るための指導も行っています。歯磨き指導はもちろん行っていて、患者様の口内環境の改善や維持をお手伝いします。また、お子様向けにはキッズフェアというものを行っていて、親御様とお子様が一緒に楽しく歯磨きを学べる機会や場所を提供しています。当院に通院されていない方でも参加していただけます結構ですから、お友達などとワイワイ来ていただいて、楽しく歯磨きを覚えていただきたいと思っています。それで、歯医者や歯磨きを好きというところまでいかなくても、嫌いにならないようになってほしいと考えています。また、歯磨きの指導以外にも生活習慣の改善に関する指導を行っています。ぜひ当院にご相談ください。
ま~さんの口コミ (男性)
2022年3月 投稿
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投稿者さんの口コミ (女性)
2020年10月 投稿
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