歯科医院に対して怖いイメージを持ってしまう理由の一つとして、治療時に歯を削られて、痛みを感じるからということがあるのではないでしょうか。当院ではむやみに歯を削らず、できるだけ元の歯をそのままの状態で残せるような治療法をとっております。
歯は一度でも削ってしまうと、治療後も虫歯になりやすくなります。お口を守るために、症状が重くなる前に定期検診に来ていただいて、お口の中を見せてもらうことを推奨しております。また、患者さまのご要望を踏まえながら、金属の使用しないメタルフリーの素材を使った治療のご提案も行っています。
虫歯ができる原因は、おおまかに分けると七つに分類されます。「ブラッシングの技術がないため虫歯ができてしまう人」「間食や甘いものがやめられずに虫歯ができる人」「歯の質が元々弱いため虫歯ができる人」「虫歯菌をたくさんお口の中に保有しているため虫歯ができる人」「唾液の量が少なくて虫歯ができる人」「唾液の力が弱いため虫歯ができる人」「つめ物の隙間から虫歯ができる人」です。
ご自分がどれに当てはまるのかを自覚することで、より予防がしやすくなります。
虫歯の予防には、やはり食生活を改善することが大切です。飲食の回数が多い人ほど、虫歯になりやすくなります。また、糖分の多いお菓子を日に何度も間食している方は、食習慣の見直しが必要となります。規則正しく決まった回数で食事することが重要なのです。
また、ブラッシングは就寝前に時間をかけて丁寧に行う必要があります。就寝中に口呼吸になってしまうと口内が乾いて、細菌が繁殖しやすい環境となってしまうからです。そのため、寝る前にお口の中を清潔にして、細菌の数を減らしておくことを心がけましょう。
唾液の少ない人は、噛む回数を増やすことで唾液の分泌が促されるので、プラークの形成を防げます。柔らかい食べ物よりも噛みごたえのあるものを食べるようにしましょう。食後にブラッシングを終えたら、キシリトールのガムを噛むことも良い予防法となります。
キキララさんの口コミ (東京都/40代/女性)
2017年5月 投稿
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