虫歯になってから歯科医院を訪れるのではなく、1歳半くらいまでに一度、歯科医院に慣れる意味でも受診していただきたいです。口を開ける練習や、ブラッシングの指導を行うとともに、検査とフッ素塗布などの予防ケアをします。3歳ごろまでは、3カ月に一度の定期的な検診をご提案しています。小学校入学前から高学年にかけては、乳歯が抜け永久歯が生えてくる時期です。歯の大きさが整わず、磨きにくくなる時期ですので、ご家庭でのブラッシングも重要になります。また、噛み合わせの不具合も見つけやすくなる時期なので、ぜひ定期検診を忘れずに受診してください。
殺風景な院内より、ポップでかわいい方がお子さまも通うことが楽しくなります。当院のマスコットキャラクターがお子さまを迎え、不安から笑顔へと変えていきます。また、季節ごとに大きく装飾を変えるのはもちろん、週に一度、変化をつけるなどの工夫をし、お子さまが来院するたびにその変化を見つけることが楽しみになる取り組みもしています。治療中の不安を和らげるために、診察室の天井にはアニメなどのDVDが見られるモニターを設置しています。また、歯医者を嫌いになる前に好きになってもらおうと考え、保育士と歯科衛生士が主になってリトミック教室を定期的に開催しています。楽しく歯磨きができるように、人形や紙芝居などで練習をします。予約制になりますので、ぜひお問い合わせください。
まず、お子さまを裏切らないことが大切であると考えています。痛い治療に対して「痛くないよ」とは言いません。ごまかすことによって、次から信じてもらえなくなってしまうからです。お子さまに対しても、しっかりと治療について説明しています。また、説明を聞いて嫌がる場合には、無理強いせず根気強く向き合って、治療を任せてもらえるまで待つ方針です。お子さまは見えないものに対して不安を感じますが、少し先にゴールを見据えることでがんばれることもあります。例えば、「三つ数える間に終わるよ」「今日はこの治療だけをやるよ」などと声をかけることで心構えができるのです。もちろん、声かけだけでなく、医療機器や技術を用いて痛みの少ない治療を実現できるよう努力しています。
早期発見のための定期検診はもちろん、お子さまには予防としてフッ素塗布やシーラントを行っています。フッ素を歯に塗ることで、虫歯になりにくい強い歯にすることができます。また、生えたての奥歯は他の歯と比べて低いため、ブラッシングが行き届かないことがあります。複雑な奥歯の溝はきちんとブラッシングできず磨き残しが起きます。このような事態を防ぐために、あらかじめ奥歯の溝をプラスチックなどで埋めるシーラントと呼ばれる処置を行います。シーラントは剥がれることもあります。仕上げ磨きの時に毎日チェックし、定期的な検査も忘れずに行ってください
いっしーさんの口コミ (東京都/40代/女性)
2017年5月 投稿
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