赤羽クレア歯科・矯正歯科

当院の診療において大切にしていることは、事前のカウンセリングと治療後の説明です。

患者さまによって望まれる治療は異なりますので、カウンセリングでは、治療の方向性がずれないように治療目的やご予算などをじっくりお伺いします。その際、「どんな治療がいいか分からない」「うまく伝えられない」と感じられる方もいらっしゃるでしょう。そのため、本心をくみ取ることを意識しながら、ご希望に合った治療を提案できるように努めています。

治療後は、治療中の動画を用いて説明するようにしています。実際の処置の様子を動画でお見せすることで、歯がどのような工程で改善されていったのかをひと目でご理解いただけるようにしました。治療内容について気になる点がございましたら、遠慮なくご質問ください。

治療精度をより高めるため、当院ではマイクロスコープという歯科用顕微鏡を導入しています。マイクロスコープは視野を約20倍まで拡大できるため、小さな虫歯や歯石も見逃さない、精密な治療が可能となります。これによって、症状の再発を防ぎ、歯の健康寿命の延伸につなげていけることが大きな強みです。

当院ではそのほかにも、検査機器として歯科用CTを取り入れています。一般的なレントゲンとは異なり、顎骨の厚みや血管・神経の位置なども把握できるので、より詳しい診断を下せるようになりました。

「矯正中の装置が気になる」「気づかれずに矯正治療を受けたい」とお考えになる方は多いのではないでしょうか。当院では、そのような患者さまのお悩みにお応えできるよう、マウスピース矯正（※）をご提案しています。

マウスピース矯正は、装置が目立ちにくいだけでなく取り外しができるため、ケアが容易でお口を清潔に保ちやすいというメリットがあります。また、金属を用いないため、金属アレルギーをお持ちの方でも使用することが可能です。

矯正後は歯並びや噛み合わせのチェックを行い、デジタルデータから専用の保定装置を作製して後戻りを防いでいきます。デジタルデータをベースにしているため、紛失してしまった場合でも同じものをすぐに装着することができます。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

【入手経路等の明示】
・当院で使用するインビザラインは、米国アライン・テクノロジー社で製造されたものを輸入し入手しています。
・インビザラインで使用する材料は、医薬品医療機器法により認証を受けたものが使用されています。
≪使用素材≫
販売名：SmartTrackアライナーシート
医療機器認証番号：225ADBZI00001000
※2022/11/20現在、インビザラインには「SmartTrackアライナーシート」以外の材料は使用されておりません。
・インビザラインを含むマウスピース型のカスタムメイドの矯正装置矯正装置は、国内外で製作されたものを問わず、それぞれの患者
様ごとに製作されるものです。そのため市場流通性がないことから、医薬品医療機器法上の医療機器には該当しないとの見解が厚生労
働省より示されていますが、（平成２６年６月４日付事務連絡）
日本国薬機法上の医療機器として認証・承認を得ていない装置であり、日本国歯科技工士法上の矯正装置にも該当しません。
このため薬機法の対象外となり、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない場合があります。

【国内の承認医薬品等の有無】
インビザライン以外に、日本国で承認を得ている矯正装置を用いた治療法が存在します。

【諸外国における安全性等に係る情報の明示】
インビザライン治療においては、まれにその材料にアレルギー反応を示す患者が報告されています。
その他重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。

※個人輸入に関しては、厚生労働省ホームページに掲載された「リスクが潜む個人輸入」のページの注意点をご参照ください。
「リスクが潜む個人輸入」
参照URL：https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/overseas_report/index.html

治療による痛みや麻酔注射の痛みが心の重荷となり、受診を先延ばししている方もいらっしゃるかもしれません。そのような方にもお越しいただけるよう、当院では表面麻酔と電動麻酔という二つの麻酔で、治療と麻酔注射、両方の痛みを軽減しています。

具体的には、まず歯茎に表面麻酔を塗布し、感覚を鈍らせてから電動麻酔注射器で麻酔液を注入していきます。電動麻酔注射器の特徴は、注射開始から緩やかに上がっていくように注入速度をコントロールできることです。このように麻酔液をゆっくり流し込むことで、麻酔液が神経を圧迫する痛みを緩和することができます。

また、麻酔液の冷たさも痛みの要因となるので、体温に近い37℃まで温めてから使用するようにしています。