入れ歯は「痛い」「噛めない」というイメージのある方が多いのですが、いい入れ歯を作るポイントは、一つひとつの工程をしっかりすることです。
だいたい4工程あり、「型取り」「噛み合わせを取る」「仮合わせ」「入れる」という手順になります。これら一つひとつを丁寧にすることで、使いやすい入れ歯に仕上がります。
患者さまのご予算の範囲内で、できる限り良い治療をしたいと思っています。保険診療の入れ歯ですと限界はあるものの、ある程度丁寧に作っていけば噛めない訳ではありません。患者さまに合ったご提案を心がけております。
自由診療ではいろいろなことができますが、保険診療のものだからダメだという訳ではありません。保険診療の入れ歯でもしっかり噛めるものを作ることが可能です。
しかし、中には顎の骨の形が合わず、入れ歯が合わない方もいらっしゃいます。特に下顎が平らな方は、動かない入れ歯では難しいです。そういう方には自由診療になってしまいますが、インプラントと磁性アタッチメントを組み合わせた入れ歯(※)などを作ることもできます。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
入れ歯は人工物ですので、なじんでくるまでに時間がかかります。入れた時は、「あ、ピッタリ」とおっしゃっていても、使うと痛いところが出て来ることも少なくありません。調整の時に大事なポイントは、入れ歯の適合具合と噛み合わせのバランスです。
また、朝と夜とで歯茎の形も変わってきます。入れ歯を入れて活動し、外して一晩寝た後、起きて再度入れると、入れた時に少し痛み、時間がたてば大丈夫になったというような時は、歯茎の形が違っていることが考えられます。
患者さまの粘膜の厚みによって変わってきますので一概には言えませんが、痛みや違和感には原因がありますので、原因を突き止めるためにも痛みがある時にはご来院いただき、細かいところまでしっかり診て、考えて調整することが大切です。
ko1976さんの口コミ (男性)
2022年4月 投稿
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