より精密な治療を実施するために、当院ではマイクロスコープ(※)を導入しています。根管治療では、歯の中に残された汚れを綺麗に取り除かなければいけませんが、肉眼での治療では、小さな虫歯の見落としや見逃しが発生してしまう可能性があります。しかし、マイクロスコープは患部を20倍から30倍に拡大して見ることができるため、無駄に歯を削ることもなく、再発を抑えた精密な治療を行うことができます。
お口の健康を維持するためには、マイクロスコープの導入が不可欠です。もちろん、マイクロスコープを使用したからと言って、虫歯や歯周病の発症リスクを0にすることはできませんので、定期的な歯科医院への通院と歯科医師による口腔メンテナンスは欠かさないようご注意ください。
※自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
治療の際にはラバーダムを使用します。ラバーダムの正式名称は「ラバーダム防湿」といい、根管治療の際に患者さまのお口の周りにゴムシートを張り、治療箇所だけを露出させて処置を行う治療方法のことを指します。
ラバーダムを張ることで、治療箇所以外に唾液や歯の削りカス、細菌などが混入するリスクを軽減できます。また、細菌の混入などにより再治療のリスクが高くなることや、体の健康に悪影響を及ぼすことも考えられます。再治療のリスクを低く抑えたり、患者さまの身体に負担のかかりづらい治療を行ったりするためにも、ラバーダムは欠かせません。
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