つめ物・かぶせ物の治療内容｜下高井戸歯科室

当院の特徴(つめ物・かぶせ物)

保険診療でも、白いつめ物・かぶせ物を作ることができます

歯科用プラスチックの白いつめ物・かぶせ物が、保険適用で作製できます。歯に装着しても、違和感が少ないのがポイントです。ただし耐久性の問題からブリッジでの白い補綴物は保険診療で対応できないため、自由診療でご案内しています。

事前に各素材のメリット・デメリットをていねいにお伝えします

つめ物・かぶせ物の治療では、選ぶ素材によって歯を削る量も異なってきます。ほかにも耐久性や見た目、費用など、治療プランによってメリット・デメリットはさまざまです。患者さまにご納得いただいた上で治療に移れるよう当院では各方法について、ていねいに説明いたします。

自由診療の補綴物に2年間の保証をつけ、アフターフォローも行っています

当院では自由診療のつめ物・かぶせ物に、2年の保証をおつけしています。定期的に来院されていることが条件となりますので、歯科検診にお越しください。歯の検査やクリーニングを受けていただくことで、補綴物の持ちも良くなるかと思います。

当院の考え方(つめ物・かぶせ物)

素材の選択肢をなるべくたくさん提示し、ご納得いただけるよう説明します

当院のつめ物・かぶせ物は、まず保険診療の素材から提案するようにしています。歯科用プラスチックで白い補綴物を作れば費用を抑えられ、見た目の違和感も少なくできます。ただし、変形・変色に強くない点に注意が必要です。気になる方にはセラミックやジルコニアなど、耐久性があり見た目が自然な素材をご提案できます。

まずはカウンセリングで患者さまのお悩みやご要望を伺い、その内容に沿ってなるべく複数の選択肢を提示します。それぞれのメリット・デメリットもお伝えしますので、納得できるプランを一緒に立てましょう。

治療の流れ

治療説明・前治療

患者さまのご希望をお聞きした上で、各素材の特徴についてご説明します。ぜひご自身の考えに合った素材をお選びください。

説明が終わったら虫歯を削り、つめ物を入れやすい形に整えていきます。

来院回数目安

1回

所要時間目安

30分

つめ物を作製

トレーに盛った印象材をお口に入れて、数分噛んだままお待ちいただきます。歯型が取れたら石膏を流して模型を作り、歯科技工所に送ってつめ物の作製を依頼します。

型取りから完成までにかかる期間は、約1週間です。

来院回数目安

1回

所要時間目安

30分

つめ物を装着

完成したつめ物を装着して噛み合わせを確認し、必要に応じて調整を行います。問題がなければ、歯科用の接着剤を用いて歯に固定します。

来院回数目安

1回

所要時間目安

30分

メンテナンス

口内のトラブルを予防し、つめ物を長期的に使い続けていただくために、定期的なメンテナンスをご案内しています。

患者さまが受診された際には、虫歯・歯周病のチェックやクリーニング、ブラッシング指導を行います。

来院回数目安

複数回

所要時間目安

30分

よくあるご質問

かぶせ物をしたら虫歯にならないのですか？

かぶせ物は虫歯になりませんが、すき間から細菌が入り天然歯の部分が感染することはあります。人工歯の境目は、特に気をつけてブラッシングしましょう。

金属アレルギーなのですが、治療できますか？

金属を使わない方法をとれば治療は可能です。アレルギーが心配な方も、まずはご相談ください。

セラミックは変色しないでしょうか？

セラミックが変色することは、まずありません。一方で、保険診療のプラスチックは変色しやすくなっています。

自由診療のセラミックと保険診療のプラスチックの違いは何ですか？

プラスチックと異なり、セラミックは長く使っても色が変わらず変形もしにくくなっています。透明感を出せるのも特徴です。陶器の茶わんと、プラスチック製のお皿をイメージすると分かりやすいでしょう。

施術後のメンテナンスはどうすれば良いですか？

3カ月から4カ月ごとにご来院ください。虫歯・歯周病の有無をチェックし、クリーニングをいたします。またご自宅での歯磨きも、意識的に取り組みましょう。