こだわり｜大楽歯科医院

歯科医師としては知っていて当然の情報も、患者さまには聞き慣れない言葉が多くあります。分からないまま治療を受けては患者さまの不安は募るばかりです。そのため、治療内容について説明する際は、専門用語をできるだけ使わず、レントゲン画像やお口の中の写真、さらには絵を描くなどして、視覚的にイメージしやすい解説を心掛けています。

また、患者さまのお話をお伺いするときは、質問形式でご希望やお悩みをお聞きして、なるべく答えやすいように、問診票やカウンセリングでの質問も分かりやすい言葉遣いにしています。

電話やお帰りの際の雑談などで得た内容も治療に活かすことで、患者さまが不安を感じることなく通院いただける環境作りに努めてまいります。

歯科治療に伴う痛みを抑えるために、静脈内鎮静法を用いていることは先ほどご紹介しました。この他にも、麻酔時における僅かな痛みさえもほとんど感じることなく治療を行うために、さまざまな歯科用医療器具を導入しています。麻酔はまず、麻酔針を打つ皮膚の部分に対して表面麻酔を使用し、麻酔が効いてきた段階で患部への麻酔を打っていくのですが、この段階でも麻酔の効きが不十分である場合には、局所麻酔を打つときに痛みが出てしまいます。そうした痛みを緩和するために、とても細い麻酔針を使用して痛みを抑えられるようにしています。また、自動調整してくれる電動麻酔器を併用することで、痛みによる患者様の負担を可能な限り抑えるようにしています。