治療内容｜斉藤歯科医院

A.噛み合わせを重視して、患者さまの歯を長持ちさせることです。


治療で重視していることは「噛み合わせ」です。噛み合わせがしっかりしていないと、歯が長持ちしないからです。上下の噛んでいる位置がずれていないか、上下左右に歯を動かせるか、顎（がく）関節に痛みがないかなど、治療の際は、患者さま全員に確認をしています。

治療の際の順番も大事です。患者さまからは「前歯を優先してほしい」と言われることも多いのですが、前歯を先に治療してしまうと、噛み合わせのバランスが悪くなってしまうことがあります。その際は理由をご説明し、まずは奥歯が噛めるように治療をした上で、前歯の処置を行います。

A.初めて入れ歯を使う場合は、まず保険の入れ歯で慣れていただくようにしています。


初めて入れ歯を使う患者さまに、自由診療の入れ歯はすすめないようにしています。うまく使えなければ、無駄になってしまうからです。当院では、「夜は外す」「食べる時はなるべく使う」「外しっぱなしだと反対側の歯が出てくる」など、入れ歯の基礎知識のご説明から始めます。

その上で、保険の範囲内で入れ歯を作製します。ある程度使い勝手が分かって、使いこなせるようになってきて初めて、自由診療の入れ歯をご紹介するようにしています。

A.見た目を重視する患者さまには、白くて目立たない素材をご提案しています。


虫歯などで歯を削った場合、かぶせ物やつめ物で修復をしていきます。しかし、金歯や銀歯ではどうしても目立ってしまい抵抗があるという方は少なくありません。

そこで、口元の美しさを重視したいという患者さまのために、当院では、ジルコニア（※）や、内側に金属を使用したメタルボンド（※）など、見た目が天然歯に近い素材をご提案しています。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

A.当院では、患者さまの症状に合わせて顎関節症の治療を行っています。


口を開ける時にカクカクと音がしたり、口を開閉する際に顎（あご）の関節に痛みがでたりする症状を「顎関節症」と言います。当院では、年齢や症状に合わせて顎関節症の治療を行っています。

特にご年配の方の場合、奥の歯がなくなって顎の関節がずれて痛みが出るケースが少なくありません。そのような患者さまには、入れ歯を使ったり、歯の高さを調整したりするなどの処置をして、顎関節の動きがスムーズになるように治療していきます。

当院は、患者さまご自身でお口を健康な状態で維持できるように、ブラッシング指導に力を入れております。

日頃から歯磨きをしている方がほとんどですが、しっかり磨けている方は少数です。当院は、歯と歯茎の境目や歯間など、汚れが残りやすい所をお伝えしています。また、歯ブラシの当て方や圧力についてもご説明します。

最後には、手書きでまとめた資料をお渡ししていますので、ご自宅で見直すことも可能です。お口の病気で何度も困らないために、当院のブラッシング指導を受けてみてください。