歯周病の治療内容｜高島歯科クリニック

お口全体から考える治療

「木を見て森を見ず」という言葉もあるように、当院では、歯の一本だけを診て治療をしていくのではなく、お口全体を診ることで、治療も予後までを含めて、すべてを計画的に行っていきます。
たとえ、トラブルが自覚できている歯の一本だけを治療しても、根本的なお口のトラブルを改善できないのでは、歯科治療の意味がないと考えています。
トラブルの例としては、一本治癒した歯の両側に感染を起こす。歯茎にダメージがあって同じような症状を繰り返す。日常のブラッシングになにか問題があるなど、それらを改善しない限り、同じトラブルを招いてしまいます。
噛み合わせひとつとっても、ほかのぐらついた歯を放置しておくと問題のなかった歯にまで噛む力のバランスが変わって負担がかかってしまい、それによって元気だった歯が次々に悪くなり、治療が必要になってしまうことも起こりえます。
歯を治療するということは、「口腔内の環境を改善する」ということです。
当院では、何度も同じトラブルを繰り返してしまうような治療はいたしません。
トラブルの原因、根本を捉えて治療を施すことによって、いつまでも歯医者さんに通わなければならないようなストレスをおかけしないよう心がけています。