歯の健康を保つためには歯並びを良くして、良い噛み合わせを作る必要があります。歯並びや噛み合わせが乱れていると食べかすが歯に詰まりやすく、ブラッシングでも取れにくいので、歯周病や虫歯などの病気になりやすくなります。
当院には歯周病に悩まれている患者さまが多く来院されますが、位相差顕微鏡による細菌検査を行うことで、患者さまにあった除菌方法で治療を行うことが可能です。歯周病治療においてすべての歯周病細菌をなくすことはできませんが、極力なくすことで歯周病の進行を抑えることができ、再発防止につながります。
そのうえで、一度減らした歯周病菌がまた増えることがないように、定期的にチェック・検査を受けることが何より大事な予防です。
歯周病は、治療しても元に戻りません。そのため、進行をストップさせて悪化を防ぐことが重要です。まずは、患者さまのお口の中にどのような細菌がいるかを顕微鏡で見るなどして詳しく検査し、その菌の種類や数によって、薬を投与するか、投与せずに緩和が見込めそうかどうか判断します。
歯周病は掃除して改善するものではなく、菌のコントロールがとても重要になるのです。治療薬を使用する場合は、善玉菌を残しつつ、一度お口の中の悪玉菌を一掃します。そして、スケーリングなどの処置を行い、歯周病を緩和へと導くようにしております。
投稿者さんの口コミ (60代/男性)
2022年5月 投稿
よかった点 | |
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施設 | 清潔感 アクセス 駐車場 |
対応 | 人柄・気づかい |
治療 | 治療後の経過 |