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住所 栃木県足利市鹿島町1130地図
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A.患者さまにはお口の健康だけでなく、全身の健康にも関心を向けてもらいたいと考えているからです。 「より多くの方にお口の健康の重要性を伝えたい」という思いで診療しています。口腔機能が低下すると栄養不足や認知機能の低下など、日常生活に悪影響を与えかねません。また、食事や会話は、人が豊かな生活を手にいれるために欠かせない要素です。 お口の中は自分自身ではなかなか見えにくい場所なため、意識を向けにくいと感じている方もいらっしゃるでしょう。しかし、お口も大切な身体の一部です。 患者さまとは全身の健康も一緒に考えられる関係性を築きたいと思っています。当院の診療をきっかけにお口の健康、さらにはその先にあるお身体の健康に関心を持っていただければ幸いです。
お口の健康管理には日々のブラッシングが不可欠ですが、歯ブラシだけでは虫歯をしっかりと防ぐことはできません。噛むことによる摩擦で少しずつ歯に亀裂が生じてしまい、そこから虫歯が発生してしまう可能性があるのです。 そのため当院では「プラークコントロール」「シュガーコントロール」「ペイハーコントロール」という3点を軸に患者さまのお口をお守りするようにしています。プラークは歯垢、シュガーは糖分、ペイハーは口内の酸性・アルカリ性の傾きのことを指します。 来院いただいた際には、歯科衛生士が最初に30分ほどかけて問診を行い、生活習慣をお伺いします。そこから患者さまの歯の状態に合わせたブラッシング指導やクリーニングを行い、お口の環境を整えるサポートをいたします。
歯周病とは、歯垢の中に潜む細菌が原因となり、歯を支えている組織を壊してしまう疾患です。その怖さは、歯茎や土台となる骨が損なわれて歯が抜け落ちてしまうことだけではありません。患部から血管内を通って全身に細菌が巡り、身体の健康バランスにも悪影響を及ぼすことが推測されます。 軽症のうちは生活習慣の改善や歯垢・歯石の除去で対応しますが、重症になると歯肉切除などの外科的処置も必要になるでしょう。場合によっては抜歯を検討することもあります。しかし、歯を抜くか抜かないかは患者さまの生活に大きく関わる部分です。そのため、患者さまのご要望をよくお聞きしてから治療プランを立てていきます。
噛み合わせを確認する際は、お口周りだけでなく全身のバランスも一緒に診るようにしています。それは、全身から見ても健康的に機能するように噛み合わせを整えることが重要だと考えているからです。なお、歯科から全身のバランスを整える考え方は「丸山咬合療法」などを参考にしています。 噛み合わせがずれていると血流が滞りやすくなり、身体の不調につながる可能性があると推測しています。一方噛み合わせが整うと、食べ物が噛みやすくなり顎関節への影響も少なくなります。 虫歯や歯周病とは異なり、噛み合わせついての知識がある方はあまりいらっしゃらないのではないでしょうか。そのため、例えば噛みしめる癖がある患者さまにはステッカーをお渡しして日頃から意識していただくなど、力のコントロールの仕方をお伝えするようにしています。
当院の入れ歯は、保険診療のものから自由診療のものまでご用意しており、それぞれの特徴や違いなどについて詳しくご説明しています。 作製の際は、より噛める状態を目指すため、下顎と上顎の関係をよくチェックするようにしています。歯を失った時点で噛み合わせはずれてくるものなので、そのずれを整えた上で入れ歯を装着する必要があるからです。しかし噛み合わせを戻した直後は、噛みづらさを感じることがあるかもしれません。 入れ歯は「作ればすぐに噛めるようになる」というものではなく、慣れるまでのリハビリが必要です。そのため最初は保険内で作製し、使用感に慣れてから、ご希望の方に向けて自由診療の入れ歯をご提案しています。
「顎が痛む」「口が開きにくい」といった症状は、顎関節のずれが要因になっています。そして顎関節のずれは、歯の噛みしめや頬杖、うつぶせ寝といった生活習慣によって引き起こされることが多いのです。 症状が軽くても放置していれば、口が開かなくなったり噛もうとするたびに痛みが走ったりと、症状が悪化してしまうかもしれません。だからこそ、そうなる前に生活習慣の見直しを行う必要があります。 当院の問診では、頬杖などの癖の有無や寝相、テレビの配置場所までお聞きしています。噛み合わせのずれの原因を詳しく探り、患者さまに合わせた治療方法を検討します。そして、生活習慣の改善を図るとともに、マウスピースを用いた治療などでお口のバランスを整えていきます。
2024年5月
2024年6月
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