【歯科医師が紹介】口腔洗浄機おすすめのタイプ5選

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歯と歯の間に詰まった汚れ、きちんと毎日取り除けていますか。歯磨きの後でフロスを使っているけれど、どうも上手く使えないと思っている方も多いのではないでしょうか。そんな方には、口腔洗浄機がおすすめです。

この記事では、使用した後のお口はすっきり爽やかで、歯茎へのマッサージ効果もある、口腔洗浄機について詳しくご紹介します。

この記事の目次

1.口腔洗浄機とは?

口腔洗浄機はウォーターフロスとも呼ばれ、歯と歯のすき間や、歯ブラシでは届かないような歯周ポケットの汚れを、水流の力で洗い流すアイテムです。口腔洗浄機は、正しい歯ブラシ使いありきのものですので、歯磨きの仕上げとして使うのがおすすめです。

ただし、ご自身のお口の大きさや歯並びによっては使い方が難しいことがあり、他の道具のほうが適している場合がありますので一度歯医者さんに相談してみると良いでしょう。

2.歯科医師推奨!口腔洗浄機おすすめのタイプ5選

口腔洗浄機の中でも、おすすめなものは以下の5つです。就寝前の歯磨きの後に、ぜひ試してみてください。翌朝のお口はネバつきもなく、スッキリ爽快になるはずです。

 

ジェット水流とバブル水流で洗い流すタイプ

ジェット水流とバブル水流により、歯間・歯周ポケット内の汚れを強力に洗い流しす商品があります。歯科大学による検証では、なんと2週間で歯ぐきの健康を改善してくれます。(歯科大学による臨床試験済)

価格
6,600円前後

特徴
・1週間で歯茎の健康を改善
・ジェット水流で歯間、バブル水流で歯周ポケットをすっきり洗浄
・バブル水流で歯茎を効果的にケア
・お風呂でも使える便利なコードレスモデル

 

脈動ジェット水流で洗浄するタイプ

脈動ジェット水流(毎秒約30回で脈動する高圧水流)が、歯間や歯と歯茎の境目など、ブラッシングでは届きにくい部分の食べかすや歯垢をしっかりと取り除き、虫歯や歯周病を効果的に防ぎます。

価格
10,000円前後

特徴
・脈動ジェット水流が食べかすや歯垢を強力洗浄
・独自のブラシノズルが歯周ポケットをやさしく清掃
・操作がしやすく、コンパクト収納

 

ジェット水流で洗浄し、紫外線で除菌消毒できるタイプ

断続的なジェット水流の噴射で、約99.9%の歯間の歯垢を除去し、歯周ポケット内の汚れを速やかに洗い流しつつ、UV紫外線により除菌・消毒ができる商品があります。

価格
8,000円前後

特徴
・断続ジェット水流噴射で歯間と歯周ポケット内の汚れを徹底除去
・振動数1,200回/分の断続水流刺激で歯茎をケア
・UV紫外線による除菌・消毒でいつでも清潔
・7本(5種類)のチップ付き(矯正用チップも付属)
・1,000mlの大容量、1回でしっかり洗浄が可能

 

パワフルジェット水流で洗浄するタイプ

1分間に1,200回のパワフルジェット水流で歯ブラシがなかなか届きにくい部分をスッキリ洗浄する口腔洗浄機があります。付属のバリエーション豊富なチップで、さらに使用感がアップしています。

価格
10,000円前後

特徴
・1分間に1,200回のパワフルジェット水流で歯ブラシが届きにくい部分も強力洗浄
・6種類のブラシチップで歯間、歯周ポケット、舌などの汚れを効果的に除去
・10段階の水圧コントロールが可能
・置き場所に困らないコンパクト設計

 

イオン水でプラークをはがせるタイプ

ハンドル内に永久磁石を内蔵し、イオン水と脈動ジェット水流により、プラークの結合力を弱めて口の隅々まで洗浄し、歯茎のマッサージも行える口腔洗浄機があります。

価格
11,000円前後

特徴
・イオン反応で細菌の付着を防止、プラークを剥がして落とす
・脈動ジェット水流が歯と歯茎の汚れを優しく洗浄
・脈動ジェット水流が歯茎を優しくマッサージ

3.まとめ

虫歯や歯周病予防で一番大切なのは、やはりブラッシングです。「自己流によく磨く」ということではなく、「正しいブラッシング」が必要です。まず、歯医者さんに通いメインテナンス時などに正しいブラッシングができているか専門家に確認しましょう。

正しいブラッシングができているのが確認できたら、口腔洗浄機の出番です。今回ご紹介した内容を参考に、口腔洗浄機を取り入れてみてはいかがでしょうか。

監修医

野崎 康弘先生

ジェイエムビル歯科医院 院長

経歴

歯科医暦 25年

1990年 日本歯科大学 卒業
1990年~1995年 医療法人社団医恵会 勤務
1996年 ジェイエムビル歯科医院 開院

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