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その他(インプラント)
回答数:4件
投稿者:相談者さん(50代 女性) 2018/09/21 11:18
30年前に神経を抜いた歯の治療中です
被せていたものが変色してしまい、交換することになりました。レントゲンの結果、根っこに感染の可能性があるとの説明を受け、今入っている土台をとって、根っこの治療から開始となり、治療中です
ですが、残っている歯が薄く、ヒビもある、いつ割れてもおかしくない。抜歯せず被せたとしても5年保証できるかどうかとのこと
インプラントも提案されましたが、この前歯部分の骨が他に比べ薄く、インプラントにするとしても大学から先生を呼んで行うものになるとのこと
今ならインプラントが可能だが、今回抜歯せず、被せを選択した場合、いざインプラントと思っても割れた歯から感染が進み、骨が少なく、インプラントができない可能性も出てくるとのことです。そこで質問です。
1.被せを選択した場合もレントゲンで経過を観察していく予定ですが、骨が少なくなるような状態に進むまで気づかれないものなのか
2.骨が薄く特別な術式が必要な部分のインプラントはどの程度期間もつものなのか
今、インプラントにしても耐久年数やデメリットが気になります、もちろん金銭面も。回答よろしくお願いいたします。
補足説明
補足1
回答ありがとうございます。
治療しているのは上顎前歯です。
いずれ割れるのであれば、抜歯してインプラントを選択するのが良いのかもしれないと考えています。
しかし、インプラントを経験した友人から、インプラントの耐久年数の問題もあるから、今回は被せをして、少しでもインプラントの時期をおくらせた方が良いのではないか、や、骨の少ない上顎にインプラントを入れても数年後問題が起きるのではないかなどの意見があり、悩んでいます
今回、抜歯せずインプラントの時期をおくらせるという選択には意味がありますか?また、かかりつけ医では骨が少ない部分のためのインプラントの術式があると説明されましたが、このような部位にインプラントをすることはリスクが大きいのでしょうか?
長文で申し訳ありません。
全4件の回答
こんにちは、大阪市阿倍野区西田辺 えがしら歯科 院長の江頭です。
意味はあると思いますが、根っこに感染やヒビが広がりはレントゲンを定期的に撮り、少しでも状態が悪いようなら、すぐ抜歯するなら大丈夫でしょう。
骨の増生の処置は、適切に通法どうりすれば特にリスクはありません。術者の技量が成否を左右すると思います。
医療法人優伸会えがしら歯科 院長 江頭伸行
回答:2018/09/22 10:27
横浜保土ヶ谷の 山本歯科医院 院長の山本達郎です。
(前回答の続 字数制限でここに続き)
もし現在の歯をもたせるだけもたせて・・・という希望なら 将来 抜歯した時点で 改めて インプラント治療の計画を見直す あるいは その時点でブリッジにする ということを考えるのが妥当でしょう。
今抜くのも 将来抜くのも 相談者さんにとっては どちらにせよ 頭の痛い 不安なこと を感じることになりそうです。
また上顎前歯だと最終的な審美性の確保はとても重要でただインプラントが入ったからといって左右の歯のバランスが崩れたらとても悲しい結果になることがあります。そういう審美性が不安視される状況ではブリッジはかなり対応に優れた治療法だということを最後に記載します。
山本歯科医院 山本達郎
回答:2018/09/22 08:39
横浜保土ヶ谷の 山本歯科医院 院長の山本達郎です。
インプラントの予後は再根管治療した歯より長い ということが学会レベルのエビデンスです。
しかし
ここには 患者としての こころ の問題 「もう少し残せないか」のようなことです。があるので割りきるのはなかなか難しいです。
話を戻し インプラント手術の難しさは馬場先生のご指摘であるていどは当たりある程度は不明 一言で言えば インプラントを囲って支えることを想定する頬側・舌側の骨の壁が残ればかなり手術は簡単。ですがこれらの壁が喪失(悪い歯を引きずりすぎたことで骨の炎症の結果 囲う骨壁が無くなってしまった・・・)はいろいろ問題が出ます。
骨を中心から外側に作るのは大変 というより 必要な量が確保できるかどうかは術前にはその道のプロでも完全に予想できません。
つまり インプラントを選択する と決めた時点で 現在の骨量をできるだけ温存したいという理由で現在歯の抜歯のタイミングは早くなる可能性がある、ということです。
(続)
山本歯科医院 山本達郎
回答:2018/09/22 08:32
横浜保土ヶ谷の 山本歯科医院 院長の山本達郎です。
治療している歯 というのは上顎前歯でしょうか?
そう仮定すると
1回答 骨は元々薄くしかも通常のレントゲンでは骨の厚みを診断する術はありません。唯一CT診断で診査できますが 何でもない(症状がない、という意味)のにわざわざCT撮影代(自費)を支払う患者も撮影しようと思う歯科医師もいないのではないか、と思います。ですから気づかれないことのの方が普通だと思います。
2回答 インプラントの周囲骨が薄い場合は 骨造成して あるいは 骨を広げて インプラントを埋入することができます。どちらもきちんとやれば通常のインプラント手術と比較しそん色ない予後が得られます。つまりデメリットは治療費が少し高くなる以外はありません。
ですが その歯を抜いてブリッジをする という手段もありますから 相談者さんはかかりつけ医とよくご相談してみてください。
山本歯科医院 山本達郎
回答:2018/09/21 23:13