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矯正の方法について

その他(矯正歯科)

回答数:3件

高校1年、女子です。
爪噛みの癖が原因で受け口になってしまい、治したいと思って歯医者に行きました。(癖は今はなおっています。)

器具をはめる矯正で、上の歯を前におして、受け口を治すそうです。
自分では、下の歯が前に出て受け口になっていると思っているので、このまま矯正を続けたら、口が出ている人(通じます?)になるのではないかと心配です。

本当は下の歯が前に出て受け口になっているわけではない、とかはありえますか?
このままこの矯正を続けても、口が出たりしないのでしょうか?

先生からの回答

全3件の回答

おっしゃりたいことはよく分かりました。

まず受け口には2つのタイプがあります。一つは歯の傾斜が強く、前に飛び出している場合、もう一つは下の顎の骨が上の骨と比べて大きい場合です。
これを調べるために矯正の最初の段階で検査をしているはずです。

検査の結果で上顎の顎が小さいという診断結果が出たのであれば、今回の治療計画のように上顎を前に出すということもあるでしょう。診断結果が正しいのであれば、少なくともデータの数字上では口が出ている感じにはならないということになるのですが、そこは主観的なものが入ってきますので、断言はできないのです。(例えば肥満度を測るBMIも標準体型とされる数字は実際には結構ぽっちゃりだったりします)

もし不安であれば別の病院でもう一度分析してもらうことは可能かと思いますが、費用はかかってしまうと思います。

ご参考になれば幸いです。

回答:2017/07/25 16:05

>本当は下の歯が前に出て受け口になっているわけではない、とかはありえますか?

反対咬合の原因として、上下前歯の接触状態によって、下顎が前でかむような癖が付いてしまったという場合があります。誰でも下顎の前方位を取ることはできるでしょう。アントニオ猪木のまねをすることはできてもアンガールズたなかの歯並びを真似ができないことでもお分かりのことと思います。

反対咬合の治療方針としては、上顎前歯を唇側に出す、下顎前歯を舌側に動かす、骨ごと動かす、のいずれかになります。このうち、上顎前歯を唇側に動かす際には抜歯の必要性はありません。一方、下顎の前歯を舌側に動かす為にはすペースを作る為に抜歯が必要になることが多いでしょう。

以上のことを考えれば、非抜歯で治療ができる上顎前歯を唇側に動かすという治療法が選択される場合が多いかと思われます。下顎を前に出す癖が付いているのであれば、少し上顎の前歯を外側に出すだけで被蓋は改善できることになります。

一方、骨ごと動かす、すなわち手術を必要とするほどの反対咬合であれば、上顎前歯を唇側に移動して被蓋を改善しても、頤の突出間は改善されません。このあたりのところは、担当の先生が判断されているところと思います。

被蓋が改善すると、顔の感じが変わってくることもありますので、そのときにまた判断するということではないでしょうか。仮にご心配のように、出ている下の歯に上の歯をあわせることで上も下も出ているという状態になったとして、そのときに上下の歯を抜いて治療するのかどうかということも、この先の判断としてあろうかと思います。

いずれにしても、担当の先生に良くお聞きになることかと思います。

回答:2017/07/25 10:16

こんにちは。

矯正で治るとは思われますが、矯正の先生には相談をされましたでしょうか?

しっかりと治るのかどうかお聞きになられてから矯正を始められることをお勧めします。

回答:2017/07/24 10:00

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