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歯間は、ブラシを隙間に入れ込んでまで磨く必ようがありますか?

虫歯

回答数:4件

テーパー毛ブラシを歯間部にまでブラシを入れ込んで磨いている商品をよく見かけます
たしかに使用してみるとテーパー毛や、毛足の長い歯ブラシは、歯間に入り込んでいる感じがします。

現在、歯間に関しては歯間ブラシとフロスは使用していますが、歯ブラシでも歯間部を磨く意味はあるでしょうか?


ハブラシに関してはタフト24のソフトを使用しています。
毛の長さが9mmと長くはなく、ブラシが硬めにできているので、歯間に入り込む感じはありません。

このような製品は歯間ブラシやフロスを使用していないという前提で開発されているのでしょうか?
これらを使用していない人ならば、歯間部に入り込むブラシを使う意味はあるかもしれませんが。

回答お願いいたします。

先生からの回答

全4件の回答

なんでもこれ一本で大丈夫!といったうたい文句の製品は歯科に限らず、化粧品など様々なところで目にします。メーカーも新製品を売るために目新しいキャッチコピーとしてそのような製品が優先されて開発されるのだと思います。

さて、歯間まで磨ける歯ブラシではフロスや歯間ブラシがいらないか?についてですが、答えはNOです。とくに歯と歯が接するコンタクトポイント付近はフロス以外では絶対に掃除できません。

それからテーパー毛や極細毛は通常の歯ブラシに比べるとプラーク除去効率は低下します。

なので相談者さんが現在使用している、歯間ブラシとフロス、通常の歯ブラシを併用するというのが最も効果的にプラークを除去できる選択だと思います。

ご参考になれば幸いです。

回答:2017/07/01 16:49

こんにちは、歯科医の佐村と申します。
ハブラシにはそれぞれ1つ2つの特徴を持たせて造っています。テーパー毛ブラシはどちらかというと歯周病対策用に使われます。毛先が細くなっているため歯肉溝に入りやすくなっています。ただし全体的にみれば歯垢除去率は低くなります。なので歯周病よりは虫歯リスクが高い子供にはラウンドカット毛が使用されます。歯垢除去の効率のよさを選択したハブラシを使用した場合弱点である歯間部はフロスや歯間ブラシで補うという考え方です。
つまようじ法というブラッシング方法があり これは1本のハブラシだけで歯間も磨いてしまうという方法です。歯間ブラシが苦手な方でも歯の間が綺麗になる磨き方ということで勧めている先生もいます。

回答:2017/06/23 21:39

こんにちは。

そういった意味で開発をされているのではないですよ。

あくまで、隙間までくまなく磨けると謳っているだけだと思います。

今の歯ブラシの仕方や、歯間ブラシ、フロスを使用していれば十分です。

回答:2017/06/23 18:10

このご質問は先生によって意見は違うかもしれませんが、私見を述べさせていただきます。

歯間のお掃除に歯間ブラシとフロスをご使用とのことでそれが「正しく磨けている」前提であれば、歯ブラシを歯間部にまで入れて磨く必要はないかもしれません。

ただし、歯ブラシの正しい磨き方(毛先を大きくスライドさせずに細かく震わせて磨く:スクラッビング法)をしていると自然と歯間部にもある程度刷掃力が働いているものと思われます。

開発の意図に関しては各メーカー様に聞いてみないことにはお答えできませんが、質問者様のように歯間ブラシとフロスにより歯間部がキレイに刷掃できているのであれば歯ブラシが仮に歯間部まで届いてなかったとしてもさほど問題ないと考えます。

なお、「正しく磨けている」かどうかについては歯科医院さんで染めだしを行ってもらうことによりご確認いただけるかと存じます。

ご参考にしていただければ幸いです。

回答:2017/06/23 17:22

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