虫歯の治療で心がけていることは、削る必要がない歯を削らないようにすることです。歯を一度削ると、歯の寿命が短くなってしまうからです。そのため、初期の虫歯の場合、黒くなっても削らないと選択をする場合もあります。
削らないと判断をした場合は、ご自宅でのブラッシングや定期的なクリーニングを継続していただきながら、経過を観察しています。また、削る必要がある虫歯でも、虫歯の部分に色をつけるう蝕検知液や拡大鏡を使うことで、「できるだけ必要な部分だけを削る治療」を心がけています。
虫歯でやむを得ず歯を削った後は、かぶせ物やつめ物の処置を行います。最近では見た目を気にされる患者さまも多いため、当院ではなるべく白い素材を使用するようにしています。
白い素材には、保険診療のプラスチック製もあれば、自由診療の丈夫な素材もあります。また、歯の位置によっては、機能面から強度がある金属の方が良い場合もあります。当院では、それぞれのメリットやデメリットをご説明して、患者さまとご相談しながら提供するようにしています。
A.拡大鏡を使って虫歯をしっかりと除去し、神経を残すかどうか患者さまと相談した上で決めています。
深い虫歯の治療は、まず虫歯の部分をきれいに取り除くことが大切です。そのため当院では、肉眼では見えない細かい部分を拡大鏡やう蝕検知液を使ってしっかりと把握し、取り残しがないように削り取ります。しかし、虫歯が深くなると、歯の神経に痛みが出る場合があります。
痛みを抑えるために神経を取り除く方法もありますが、歯を長持ちさせるためには神経を残すことが重要です。患者さまが神経を残したいと希望される場合は、痛み止めのお薬を塗って一度様子を見ます。そして次回来られた際に、神経を取るか残すかを慎重に判断するようにしています。
投稿者さんの口コミ (東京都/女性)
2020年11月 投稿
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投稿者さんの口コミ (40代/女性)
2019年10月 投稿
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よかった点 | |
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施設 | 清潔感 内装・設備 アクセス |
対応 | 人柄・気づかい 電話・受付対応 経済的配慮 |
治療 | 説明 丁寧さ 痛みへの配慮 治療後の経過 |