おひさま歯科おとなこども歯科

当院で行う小児矯正（※）は、歯並びを整えるだけでなく、歯並びを乱している原因を取り除くことを目的としています。しっかりと原因を取り除くことで、結果的に歯並びも良くなると考えています。治療では、お口の筋力をしっかりつけるためのトレーニングをすることで、顔や顎の発育を促していきます。

5歳から10歳のお子さまを対象に、歯を抜いたり、ワイヤーを張ったりするのではなく、成長を利用した矯正治療を行っております。

治療方法はトレーニングを1日3回して、お渡しするマウスピースを日中や就寝時に入れていただきます。このような治療方法を用いることで、正しい呼吸やお口の筋肉の使い方を身につけることができ、後戻りを防ぐことにもつながるのです。

お子さまの、口呼吸・舌の癖・唇の癖・飲み込み方などが原因で、顎が発育不良になってしまった結果、歯並びが悪くなっていると考えています。トレーニングを行うことで歯並び以外にも、正しいお口の機能・習慣を身につけることができ、将来の健康につながります。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

当院は、歯が痛くなってから歯科医院に通うことを習慣化しないでほしいと願っています。また習慣化しないためには、幼少期の歯科医院での過ごし方が大切だと考えています。

小さいときに怖かったり、痛かったりした思い出がある人は、大人になっても歯科医院から足が遠のいてしまうケースがあります。当院では、お子さまが歯科医院を嫌いにならないように楽しく通っていただける環境作りに取り組んでいます。

医療費という観点から見ても、悪くなってから治療を繰り返すより、定期検診を受けて早期治療をしたほうが費用は少なくてすみます。何より、ご自身の歯をより多く残すことができるため、笑顔で幸せな人生を歩んでいただけると思います。当院はそのサポートをしたいと思っています。

歯科治療は怖くて痛いというイメージをお持ちの方が多いと思います。特に幼少期に痛い思いをして、歯科医院が苦手になってしまったケースもあると思います。当院では痛みについてさまざまな配慮を心がけています。

麻酔液を注入する前に、表面麻酔を塗布して患部の感覚を鈍らせてから麻酔液を注入します。表面麻酔をすることで注射針のチクッとした痛みを軽減することができます。麻酔液の注入の際には、電動麻酔器を使用して細い針で一定の圧力でゆっくり麻酔液を入れています。

事前にしっかりと検査と説明を行い、患者さまの不安を軽減させることも欠かしません。特に不安感や恐怖心、嘔吐反射が強い方には笑気麻酔を使用する場合もございます。笑気麻酔は、お子さまにも使用することが可能です。笑気麻酔の作用には個人差がありますが、ふわふわした感覚で治療を受けていただけます。

どうしても治療を嫌がるお子さまには、器具や医療機器に慣れてもらうことから始めて、ゆっくりと時間をかけて治療を行います。大人の方には、ヘッドホンで音楽を聴いたり、アロマを染みこませたタオルをお顔にかけたりしながら治療を行うことも可能です。五感でリラックスできる体制を整えておりますので、気兼ねなくご相談ください。

当院には保育士が在籍しているため、小さなお子さまがいて、なかなか歯科医院に通えない親御さまでも気兼ねなく通院できる環境を整えています。また、親御さまと離れてしまうと泣き始めてしまうお子さまもいらっしゃると思います。そのような方のためにお子さまと一緒に入ることができるファミリールームもご用意しています。

また、靴のまま院内に入れるだけではなく、ベビーカーのまま移動できるように、受付～カウンセリングルーム～診療室までフラットなバリアフリー設計を取り入れています。キッズスペースもございますので、お子さまが遊んでいる間に治療を受けることができます。さらに、おむつ替えのスペースも設けているため、なかなか歯科医院に行くことをためらっていた親御さまも、ご不安なく治療を受けていただけると思います。

小さなお子さまがいて、なかなか歯科医院へ通えなかった親御さまも、一度当院へご来院いただければと思います。