あらかわ歯科医院

当院では、お子さまの様子を見ながら治療を進めるようにしています。お子さまは素直であり周囲の環境に敏感ですので、「嫌なものは嫌」「怖い」といった感情をストレートに表現します。そのため、怖がらせず治療環境に徐々に慣れてもらえるよう工夫しています。

また、少しでもリラックスして診療を受けていただけるよう、お子さまと同じ目線になって話すように心がけています。お子さまと冗談などを言い合いながらコミュニケーションを取り、歯科医師というよりは友達と接するような雰囲気で楽しく治療を行っていきます。これを機に、歯科医院が苦手なお子さまがいらっしゃる方はぜひ当院までご相談ください。

口腔がんとは、舌や歯茎、頬の粘膜などに発生した「がん」の総称です。病名こそは少しずつ知られるようになってきましたが、症状が進行した状態で発見されるケースが多い傾向にあります。当院の歯科口腔外科では、親知らずの抜歯などの他に、口腔がんの細胞・組織検査などの病理検査も保険診療内で対応しています。

口腔がんは定期的な検査・検診によって早期発見できるかが重要となります。それらの検査は簡単に行うことができ、異常が見つからなかったとしても、他の病気を探るきっかけにもなります。また万が一異常が見つかった場合には、連携している医療機関に紹介できますので迅速な対応が可能です。

当院では、患者さまそれぞれのご希望に合わせた治療をご提案したいと考えています。そのため、治療についてご理解いただけるよう、治療内容に関しての事前説明をていねいに行っています。治療の詳細や流れなどもお話ししますので、疑問点などがありましたら気兼ねなくご質問ください。

またご説明する際には専門用語をできるだけ使わず、日常的な言葉を用いて、患者さまが理解しやすいよう工夫しています。言葉だけでは伝えきれない情報もあるため、大きなモニターに口腔内カメラ・歯科用レントゲン・一眼レフなどの画像を映し出し、視覚的にも把握できるようにしました。口内の全体的な様子は一眼レフで、細やかな部分は口腔内カメラで撮影することで、少しでも見やすい画像をご用意できるよう努めています。

当院は、お子さまからご年配の方まで幅広い年齢層の方にご利用いただいています。また2020年にリニューアル移転し、歯科医院に苦手意識を持っていらっしゃる方でも入りやすいようにしました。具体的には、院内全体を明るくして開放感を持たせ、清潔感のある色合いにしています。加えてバリアフリー設計ですので、ベビーカーや車いすをご利用の方でも無理なく移動することが可能です。

そして院内の動線もシンプルにするようこだわりました。待合室からは診療室の流し台や器具のストックが見えないようにし、お子さまなどが身構えたりしないよう配慮しています。診療室に関しても、パーティションで区切られた半個室タイプと、長時間の治療も受けやすい完全個室タイプをご用意しています。