A.う蝕検知液で虫歯の部分のみを染め出して、目で見て分かるようにした上で削り取っています。
虫歯を少しでも取り残してしまうと、そこから症状が再発・悪化してしまう可能性があります。当院では、治療を行った後、その歯を長持ちさせるためにも、虫歯を取り残さないように、患者さまの歯にしっかりと合うつめ物やかぶせ物を入れて、やり直しのない治療を心がけています。
虫歯を削り取る際には、う蝕検知液を用いています。う蝕検知液を用いることで、虫歯の部分のみを染め出すことができ、肉眼で分からなかった部分まで分かるようになるのです。また、深い虫歯の場合にも、小さい器具を用いて細菌を取り除いており、歯を清潔に保つことができるようにしています。
A.歯の奥深くまで清掃した上で、薬を入れて密閉。そして、菌が生息しにくい環境を作り上げます。
虫歯を放置すると神経まで達してしまい、激しい痛みを伴うことがあります。そして、最終的には、歯を抜かなければいけなくなるかもしれません。当院では、神経の中の細菌を取り除く治療である、根管治療を行っています。
根管治療では、細かい器具を用いて、神経の中の細菌を取り除いています。その上で、中に薬を入れてふたをすることで、細菌の繁殖を防いでいます。治療時には、細菌を含む唾液も入らないように気を付けており、悪くなりにくいお口の環境を作り上げています。
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2024年6月
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