Q.歯の根を治療することの重要性を教えてください。
A.歯の根をきれいにしてから治療に入ると、被せ物・詰め物を長持ちさせやすくなります。
虫歯が深くなると、細菌が歯の根にまで届いてしまうことがあります。そのような時は、まず歯の根をきれいにし、治療の土台を作ることが大切です。根を掃除せずに被せ物・詰め物で穴をふさいでも、後日痛みが出やすいうえ、治療が長持ちしづらいからです。
歯の根の治療は、虫歯の状態をレントゲンなどで見ていただき、起こり得ることをお話ししてから始めます。断りなく治療の工程を増やすことはしません。たとえ患者さまのためになることでも、まずはご了承を得て、「何をされているかわからない」という不安を感じさせないように心を配っています。
根管治療の特徴
Q.歯の根を治療する時に大切にしていることは何ですか？
A.しっかりと虫歯菌を取り除くために、マイクロスコープ（歯科用顕微鏡）を使っています。
歯の根はとても細かいので、肉眼での処置が容易ではないことがあります。当院は、根をしっかりときれいにするために、マイクロスコープ（歯科用顕微鏡）を使って視野を拡大して治療にあたっています。
また、根が大きく見えていても、そこを治療できる器具がなければ意味がありません。当院にはマイクロスコープをのぞいたまま治療するための器具があります。それらは通常の治療用のものより先が小さく、繊細な作業向けに作られています。それらを使うことで、患者さまの大切な歯をお守りしています。
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