小児矯正で歯並びを整えれば、お子さまの将来の健康に役立ちます
幼少期から矯正治療を受けて歯並びを整えると、さまざまなメリットを享受できます。例えば歯並びが整うことで歯ブラシが当てやすくなり、虫歯や歯周病のリスクを軽減することができます。また、大人になってから矯正治療を受けることになっても、抜歯をせずに処置を終えやすくなります。
当院では、MFTと呼ばれる筋機能訓練を行っています。これは、お口周りの筋力を鍛えることで歯が健康的な位置に生えるように誘導していく方法です。
歯並びはお口の健康を支える土台のようなものです。お子さまの将来のために、ぜひ小児矯正をご検討ください。お子さまの歯並びについて気になることがございましたら、いつでもご相談にお越しいただければと思います。
永久歯が健康的な位置に生えてくるためのスペースを作ることが、MFTと呼ばれる筋機能訓練の目的です。顎の成長を促し、バランスのとれた偏りのない噛み合わせを目指していきます。
お子さまの歯並びは6歳から9歳までの間に決まると言われています。呼吸の仕方や舌の使い方、つばの飲み込み方などが、将来的な口内環境を大きく左右することになるのです。
成長段階で対策をしないことで、歯並びが悪化したり、アンバランスな噛み合わせができあがったりしてしまう可能性も考えられます。見た目はもちろん、健康面にも悪影響を及ぼしかねないため、ぜひ一度お子さまの口元を当院にチェックさせていただければと思います。
口呼吸や舌で歯を押す癖、食べ物をうまく飲み込めない状態を放置してしまうと、歯並びは悪くなります。当院で実施している、MTFと呼ばれる筋機能訓練は口元の筋力を鍛え、顎の発育を促すことを目的として行います。
お口周りの筋力が弱いと、舌が前歯を押し出すかたちになり、出っ歯になる可能性があります。また、歯や歯茎を支える骨が弱い場合、舌の癖によって歯並びが崩れるケースも考えられます。
MFTは身体の成長を利用するため、お子さまの負担も抑えやすい方法です。お子さまのお口の健康を気づかう親御さまのご来院を、心よりお待ちしています。
お口周りの癖を改善するには、時間がかかります。少しでも継続した通院をしてもらえるよう、当院はアットホームな雰囲気づくりに取り組んでいます。
歯科医師やスタッフは親しみやすい話し方に努め、お子さまへの接し方にも配慮を欠かしません。お子さまの警戒心、恐怖心を和らげ、少しでも治療に対して前向きになってもらえるようにしました。
また院内のデザインにも気を配り、木目を基調とした温かみのあるイメージにまとめました。あえて歯科関連のポスターなどを配置しないようにし、良い意味で歯科医院らしくない空間を作り上げています。歯科医院にいることを忘れてしまうほど、開放的な気持ちで過ごしてもらえれば幸いです。
相談・カウンセリング
まずはカウンセリングを行い、お子さまと親御さまの双方からしっかりお話を伺います。その後、お口の状態をチェックし、矯正治療の必要性や処置の進め方について説明をさせていただきます。治療に対する不安、お子さまのお口について気になることなど、何でもご相談ください。
訓練
歯並びに悪影響を与える、指しゃぶりなどの癖がないか、下顎が上顎よりも前に出ている「受け口」ではないかといった確認をし、必要に応じた改善策をご提示いたします。
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