治療内容｜新浦安ハーヴェスト歯科・矯正歯科

新浦安ハーヴェスト歯科・矯正歯科の院長です。

従来、街の歯科医院で治療を受ける際、一般的な歯科診療から、歯を美しくする為の治療、外科的な処置まですべてにわたって一人で対応することが一般的でした。海外では各分野毎に別れて治療を実施しており、当院ではそのような診療スタイルを目指しています。大学の同窓生3人で開業し、それぞれ力を入れている分野の異なる歯科医師が集まり、チーム医療を実施しています。私ども3人は、それぞれで専門とする分野が違います。矯正担当、インプラント担当、一般的な歯科診療や歯を美しくするための治療担当と、それぞれの専門性を生かすことで、患者さまの治療にあたります。

長きにわたり患者さまご自身の歯で健康的に生活を送っていただくためには、幼い頃からのケアが非常に重要です。当院では、親御さまに寄り添い、お子さまの口内の健康を守るためのサポート体制を整えています。その中でも、小児歯科における「矯正」と「予防」に力を入れています。

子供の矯正の目的は「歯並びや噛み合わせが悪くならないための予防」です。矯正治療と聞くと、大人になってから始めるイメージも大きいかもしれません。しかし、将来的に起こりうるリスクを考え、子供のうちに始めることをおすすめしています。

例えば、子供の矯正には「床矯正」という方法があります。これは、顎を広げて歯を並べるスペースを広くするもので、歯の生え変わりをスムーズにすることができます。歯列を整えることによって、あらゆるリスクを削減することが可能です。

また、定期的な健診も、口内の環境を維持することにつながります。お口の健康を守るホームドクターとして、お子さまはもちろんのこと、ご家族皆さまでお越しいただければ幸いです。

歯を美しくする為の治療をする際は、患者さまの人生に与えるインパクトの大きさについてもご説明したいと考えています。なぜなら、白く輝く歯を手に入れることが患者さまの自信につながり、社会生活にも大きな変化をもたらすこともあるからです。食物をよく噛むという面以外でも、美の面から、人生を変えることは可能です。私どもは歯を美しくする為の治療の先にある、明るい未来をお伝えし、患者さまの思いを後押ししていきたいと考えております。歯を美しくする為の治療には保険診療・自費診療の別があり、それぞれにメリット・デメリットがあるため、患者さまが悩まれることもあります。当院では、自分自身が受けたいと思える治療方針を立案し、末永く維持していただけるよう努めています。

当院では、保険診療・自費診療の区別なく、丁寧な歯科医療をご提供し、患者様に納得していただける治療となるように心がけておりますが、自費診療に何らかのハードルを感じておられる患者さまが多数おられるのも事実です。自費診療への門戸を広くし、ハードルを低くするため、当院ではホワイトニングをご利用しやすい価格にてご提供しております。これにより、多くの方にホワイトニングの作用を、体感してもらいたいと考えています。

当院のご提供する歯科医療のベースは、「予防」にあります。小さなお子さまの場合でも、その姿勢に変わりありません。現在、お子さまの虫歯罹患率は低下しておりますが、歯と歯の間の虫歯などに関しては、お子さまや保護者さまの予防へのモチベーションの高さが大きく影響します。お子さまの大切な歯を今後何十年にもわたって大切に維持するには、問題を抱える前に歯科医院にお連れいただき、メンテナンスしていくことが重要です。そのためには、歯科衛生士と患者さまの距離をより縮め、虫歯予防に適した環境を作りあげねばなりません。当院では、お子さまとその保護者さまにより気軽に足を運んでいただけるよう、お子さま専用の「ハーベストキッズクラブ」を設けております。年に数度の定期検診を受けることで、早期の虫歯治療も可能となるので、お気軽にご来院ください。

当院は、病気にかかっていない状態をなるべく長く保ち、管理する「定期管理」の概念に基づき、予防へのモチベーションを高めること、口腔内を管理することに努めてまいりました。口腔内をしっかり管理することで防げる病気のひとつに、歯周病があります。重症化すると歯を失いかねない恐ろしい病気ですが、当院は、患者さまのデータを定期管理のソフトに一元化することで、歯周病の治療と予防を行っています。何らかの問題が発生したら、早い段階で歯科医に情報を流し、基本治療を開始します。患者さまおひとりおひとりに合わせた予防プログラムを組み、3ヶ月ないし6ヶ月ごとにクリーニングを行ってまいりますが、2年に1度ほどの割合で、唾液検査も含めた検査を実施し、口腔内の管理を行っておりますので、ご理解ください。この検査の結果をご提示することで、モチベーショに変え、ご自宅でのケアに努めていただくことこそ、治療の必要がなくなることにつながると考えています。

当院にはインプラント担当の歯科医師が在籍しており、歯がない患者さまや数本の歯を失った患者さまのご要望にお応えしております。しかしながら、インプラントの価格や口腔内の状態などが原因で、インプラントをあきらめる患者さまも少なくありません。当院では、こうした患者さまに、インプラントと併用で、入れ歯（オーバーデンチャー）をご用意しております。これは、埋め込んだ数本のインプラントにインプラント用の入れ歯を固定するもので、保険診療の入れ歯よりも噛み心地がよくなります。短いインプラントを使用するため、通常のインプラントを入れられないと診断した患者さまにも適用する場合があります。当院は、保険診療の範囲内だけでなく、患者さまのご要望にあった診療体制を整えていますので、まずはご相談ください。

当院においては男女問わず、20代から50代と幅広い年代の方に矯正治療のご相談をいただいています。若い方は見た目を、年齢が上がるにつれてお口の健康を気にされて、矯正治療を検討される方が多い印象です。

矯正治療を受けるメリットは、見た目が良くなることだけではありません。歯並びが整って歯磨きがしやすくなれば、歯周病や虫歯のリスク軽減が期待できますし、噛み合わせが良くなって一部の歯にかかっていた負担が減らせれば、歯を長持ちさせることにもつながるでしょう。

「矯正装置は目立つ」「治療中は我慢を強いられる」といったイメージをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、当院は、矯正治療中も前向きに、楽しく通っていただきたいと考えています。「怖くて聞けない」ということがないように、話しやすく、相談しやすい雰囲気作りを心がけているのもそのためです。

少しでも歯並びが気になるという方は、さまざまな選択肢を知る機会として、ぜひご相談だけでもご利用ください。

当院でインプラントにあたるのは、国内外でインプラントについて学んできた歯科医師です。大きなインプラントメーカーがあるドイツなどでも学びを深めましたが、そこで実感したのは、日本の患者さまがインプラントに対して抱いておられるネガティブなイメージです。「価格が高い」「痛みがある」といったイメージが先行し、そのメリットが伝わりづらい状況にあるといっても過言ではありません。インプラントは「第3の歯」とも言われるように、自然な噛み合わせや噛み心地が得られます。当院は、メリット・デメリットについて十分にご説明し、患者さまの恐怖心を払拭するよう努めております。また、施術後のケアの重要性を患者さまにしっかりご認識いただくため、情報発信を行っております。アフターメンテナンスも含めて、当院にぜひお任せください。

保育園で受けた検診などがきっかけで、お子さまの矯正治療についてご検討される親御さまは多くいらっしゃいますが、ご相談いただくのは6歳頃から、治療開始は10歳頃までに開始することが望ましいです。

ただし、お子さまの状態によっては、上下の前歯が生え変わる6歳から7歳頃が治療を始めるのに良い場合もあります。生え変わりが進んでお口の問題が複雑化する前に治療を行うことで、治療を早く終えられる可能性があるからです。当院はお子さまの発育状況も考慮しておりますので、まずは早めにご相談いただければと思います。

大人の矯正治療との違いは、お子さまには顎の骨の成長がありますが、大人にはないということです。お子さまの場合は、成長するにつれて不正咬合といった問題が複雑化することを予防する、というスタンスで治療を行ってまいります。

近年はインターネットなどで多くの情報を得ることができますが、それだけで決めつけず、さまざまな選択肢を知るためにも、一度お越しいただければ幸いです。