つめ物・かぶせ物の治療内容｜さくらい歯科

当院の特徴(つめ物・かぶせ物)

力学的・生物学的な分析に基づいて行うつめ物・かぶせ物治療

損なわれた歯をただつめ物・かぶせ物で補うだけでは、十分な治療とは言えません。そのため当院は、つめ物・かぶせ物が口内でどのように機能するかを力学的・生物学的な視点から分析し、噛み合わせを考慮した治療計画を立てています。

精密な型取りを行うことで、よりぴったりと適合する仕上がりに

つめ物・かぶせ物の治療に重要なのは、適合の精度です。作製においてシリコン印象材や口腔内スキャナーをお口の状態や治療内容に合わせて使い分け、精密な型取りを行っています。これにより、歯にぴったりとフィットし、より噛みやすくて外れにくいつめ物・かぶせ物を仕上げることが可能です。

時間をかけて細かに治療を進めていきます

一つひとつの工程をていねいに行って治療を進めていくことも、当院が大切にしている考えです。例えば自由診療のかぶせ物治療では、最終的な形態をイメージして作った仮歯を装着し、見た目や使い心地などを確認していただくことがあります。
問題がなければ仮歯を基に型取りをし、実際に使うかぶせ物を作製していきます。またできあがってすぐに最終セメントでつけるのではなく、しばらく実生活で使用していただくことにより問題ないことを確認して、最終的なセメントで装着することが多いです。

歯科技工士との緊密な連携を大切にしています

つめ物・かぶせ物の作製は、十分に研さんを積んできた歯科技工士に依頼しています。もちろん、歯科技工士に全てを任せきりにするのではなく、歯科医師としての意見をしっかりと伝え、綿密に打ち合わせを行いながら作製を進めていきます。
綿密な連携によって患者さまにご納得いただけるつめ物・かぶせ物をご提供します。

当院の考え方(つめ物・かぶせ物)

健康面や機能面にこだわりたい方は、ぜひ自由診療の治療をご検討ください

当院は保険診療の治療も行っていますが、保険内で使える素材や治療方法には限界があります。そのため応急処置としては十分と言えるものの、素材によっては再治療のリスクが高くなる恐れがあり、歯を失う悪循環に陥りかねません。健康な状態が長持ちする治療や、噛む機能をしっかり取り戻せる治療をご希望の場合は、自由診療をご検討いただくのが良いでしょう。

自由診療と保険診療とでは、型取りに使う材料や、つめ物・かぶせ物の素材などに違いがあります。自由診療の治療であれば、目に見えないわずかな段差も少なくなり、汚れが蓄積しづらくなります。そのため歯の細かな場所まで汚れを落としやすくなって、虫歯や歯周病の予防にもつながるのです。

まずは遠慮なくご希望をお聞かせください。

つめ物・かぶせ物を交換したい(自由診療)

銀歯を白くしたい・差し歯を交換したい方に向けた治療です。

お支払いについて(自由診療)

現金/クレジットカード/デンタルローン

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治療の流れ

治療説明・前治療

患者さまのご希望をお聞きした上で、各素材の特徴についてご説明します。ぜひご自分の考えに合った素材をお選びください。根管治療などが必要であれば先にそちらから行います。

来院回数目安

1回

所要時間目安

30-60分

型取り

形づくりの後、型取りをしてお口の模型を作り、できあがった模型を歯科技工所に送って作製を依頼します。または口腔内スキャナーを使用してお口のデータを取得し、それを共有する場合もあります。型取りからつめ物の完成まで1～2週間ほどかかります。

来院回数目安

1回

所要時間目安

30-60分

装着

完成したつめ物を仮装着し、噛み合わせを確認する場合もあります。必要に応じて調整を行い、問題がなさそうであれば歯科用の接着剤を用いて歯に本装着します。

来院回数目安

1回

所要時間目安

30-60分

メンテナンス

トラブルを予防してつめ物を長期的に使い続けていただくために、定期的なメンテナンスをご案内しています。メンテナンスの際には、ご自身では磨きづらい所などを専用の器具を使用して行います。虫歯・歯周病のチェックや歯科専用の歯面の汚れや着色除去、ブラッシング指導を行っています。

来院回数目安

複数回

所要時間目安

30分

よくあるご質問

つめ物・かぶせ物の治療中は、歯のない期間ができますか？

場合によります。自由診療であれば基本的に仮歯を入れて、歯のない期間を作らないようにしています。保険診療でも、なるべく患者さまが日々の生活で困ることがないように治療を計画します。

通院回数はどれくらいですか？

お口の中の状態によって異なります。問題がなければ1回から2回の通院で終わりますが、形態を変えたり複数本の歯をまとめて治療したりするときや、他の治療と並行して進める場合は、その分治療回数は多くなる可能性があります。

自由診療のセラミックと保険診療のプラスチックの違いは何ですか？

汚れのつきやすさや経年劣化のしやすさなどに違いがあります。またセラミックのほうがケアしやすいため、虫歯や歯周病の予防にもつながるというメリットがあります。

施術後のメンテナンスはどうすれば良いですか？

治療の有無に関わらず、毎日のていねいな歯磨きを欠かさないようご注意ください。場合によっては、歯間ブラシやデンタルフロスなどの補助器具も使用していただくと、なお良いかと思います。

かぶせ物の保証はありますか？

院内保証と外部委託保証があります。期間は2年から5年です。詳しくは治療の際にご説明いたします。