当院はインプラント(※)に力を入れていますが、入れ歯やブリッジの方が患者さまに合っている場合もあるため、あくまでもインプラントは治療の選択肢の一つだと考えています。
インプラントのメリットは入れ歯やブリッジと違い、他の歯への影響が少ないことであり、デメリットは外科的処置が必要になるため、リスクが生じることです。
また、糖尿病や高血圧などの基礎疾患がある方は、薬も多く服用しているため、その点に配慮しなくてはなりません。患者さまの体力的な負担や、感染のリスクにも気を配る必要があります。当院は、そういった患者さまの全身状態をふまえた診断を行い、インプラント治療に研鑽を積んだ歯科医師が手術を担当し、リスクの軽減に努めています。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
より機能的なインプラントをつくるため、当院は歯科技工士と密に協力します。手術は歯科技工士と歯科医師、両者が合意に達しない限り行いません。
歯科医師は歯科用CT画像を見てインプラントを埋入する箇所を探り、歯科技工士は模型を見て上下の歯がきちんと噛み合うポイントを考えます。その両方の意見を総合し、インプラントを埋め込む場所を決定します。
当院は歯科技工所を直営しているため、細かい指示を送るとともに、治療について協議する時間をつくることが可能です。よりお口に合ったものを提供するには、密接な連携が大切だと、当院は考えています。
インプラントなど、歯を失ってしまった場合の治療法についてお話しする際、周りの人に聞かれたくないという方は多くいらっしゃると思います。そこで当院は、プライバシーに配慮した個室の診療室をご用意しました。
診療室は、インプラントの手術も行えるよう、他の診療室よりも気圧を高くし、外からの細菌が入りにくい衛生的な環境をつくっています。入り口は自動ドアにし、菌の付着している可能性のあるものに触れずに出入りができます。
また、無影灯というオペ用の照明を採用し、視野を明るくし、手術時のリスクをできるだけ少なくできるように設備を整えております。
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