歯を失ってしまうと食事をとるのが困難になり、今まで食べられたものが食べられなくなり、栄養に偏りが生じることがあります。さらにやわらかい食べ物ばかりの食生活だと糖質の割合が大きくなりがちなので、生活習慣病のリスクにもつながってきます。お口の中の健康に限らず、全身の健康には、しっかりと噛める状態にすることは非常に重要だと考えています。
当院では失った歯を補う治療として、入れ歯やブリッジ、インプラント(※)などさまざまな治療を実施しています。これらの治療には、それぞれにメリットとデメリットがあります。例えば、ブリッジは失った歯の隣の歯を削る必要がありますが、インプラントはその必要がありません。
ただし、インプラントは自由診療のためブリッジよりも治療費が高額になる場合が多いです。患者さまの口内環境を見極めた上で、適した治療方法をご提案させていただきます。その際にはメリットとデメリットをきちんとお話しし、患者さまご自身で治療をお選びいただけるようにご案内します。
院長は大学病院に勤務していた時に失った歯を補う治療を幅広く担当してきたため、この分野の経験と知識を持っています。この経験と知識を生かして、より良い口内環境をつくるお手伝いをさせていただければと考えています。自然の歯を残すことが患者さまの健康にとってより望ましいですが、失ってしまった場合には、しっかりと噛めるように治療させていただきます。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。