こだわり｜わくもと歯科医院　箕面クリニック

当クリニックの診療室は、完全個室となっています。カウンセリングルームが併設されていますので、他の患者さまに聞かれることなく「前歯が欠けちゃって…」といった、少々相談しづらいこともこっそりお話しいただけます。院内はバリアフリーで、車椅子の方でも楽に動き回れます。なにか不便がありましたら、スタッフが手をお貸しできますので、遠慮なく声をかけてください。

院内にはメディカルCTを設置し、総合病院との提携もしているので、しっかりと検査をした上で治療を受けていただけます。滅菌・消毒により衛生管理も徹底していますので、清潔な環境でお口の中の手術が行えます。

患者さまにとってより良い環境は何か考えたとき、院内に充実した設備が必要であると思ったからこそ、院内の設備に妥協はしていません。また、車での移動が多い地域だからこそ、駐車場はスペースを確保して、10台停められるようにいたしました。「広々として車が停めやすい」と、患者さまにはお喜びいただけています。

当クリニックでは、治療を行う前に、顎の骨・神経・大まかな歯の位置などを確認できるパノラマレントゲンでの全体の写真撮影をします。続いて歯周検査を行い、それらのデータをもとに問診し、患者さまの気になる部分を一緒に確認していきます。患者さまが不調を訴えられる部分を、口腔内写真を撮ってご確認しますので、患者さまにも「痛いところはこんな風になっていたのか！」とご理解いただけます。

治療の説明の際、説明用の3D動画をみたり、歯科医師が絵を描いたりしてご説明し、どんな治療をしていくかを明確にします。歯科医院を怖がる理由の一つに、「なにをされているのかわからない」というのがあると思います。患者さまが今なにをされているのか理解していただくことで、リラックスできる部分があると考えています。

おかげさまで、「ここまでしっかり説明してもらうのははじめて」だと、患者さまにお喜びいただけています。コミュニケーションを大切に、当クリニックと患者さまとの間に信頼関係を築いていけるように、これからも尽力させていただきます。

お口の中の治療は痛みを感じることが避けられませんから、麻酔をかけて行います。しかし、その麻酔時の注射自体が痛い！と患者さまには思われています。当クリニックは麻酔注射の痛みが少しでも和らげられるように、表面麻酔を塗ってから電動麻酔を使用しています。

電動麻酔は注射の針は細いものを使用し、一定の速度を保って、ゆっくりと麻酔液を注入できるので、注入時の痛みが緩和することが可能です。しっかりと麻酔が効いてから治療をすることで、できるだけ痛みを和らげられるように工夫をしています。

患者さまそれぞれで、治療時に感じる痛みは違います。特に敏感に痛みを感じられる患者さまには、治療回数を分けるなどして、その方にとって無理のないペースでの治療をご提案しています。また、最初に「この治療はちょっと痛いですよ」「治療後はこのくらい痛みが続きます」などお話ししておくことで、患者さまの心構えができるようにしています。

どんな病気も早期発見・治療が改善への近道といわれていますが、歯科医院の治療は痛みを伴うことから敬遠されがちです。しかし、ちょっと痛くても我慢できるくらいだからと、我慢して悪化させてしまう方が多いようです。

お口の中が痛くない段階で予防のために定期健診に来ていただければ、いざ虫歯や歯周病になってしまっても、強い痛みを感じるような治療をしないですみます。治療に痛みを伴わなければ、歯科医院は痛くて怖い、というイメージが払拭されると考え、当クリニックで行っている歯科治療自体も、なるべく痛みを感じないように、細やかな注意を払っています。

おかげさまで、患者さまのお知り合いが歯の痛みを感じたとき、「わくもとさんのところに行ってはどうか」とご紹介されてご来院されることがあります。当クリニック副院長の涌本 裕介は、「父である院長が、患者さまとそうした関係を築いてきたのをみて育ちました。歯医者になった今、そうしていらっしゃった方々に、『口に関するお悩みがなくなった』といわれることが、大きな喜びです」と話します。