「オーラルフレイル」という言葉をご存じでしょうか?「オーラル」はお口のことで、「フレイル」とは年齢を重ねて体の機能が衰えていく状態のことです。日本語では「口腔機能低下症」といいます。最初は滑舌が悪くなったり、舌の筋力が弱って噛めない食品が増えたりする、ささいな症状として現れます。この症状は気付きにくいため、歯科医師に診てもらうことが大切です。
当院は舌の筋力やお口の乾燥状態などを調べる、口腔機能低下症の検査を行っています。機能の低下があれば、その方に合ったアドバイスを行います。
「口腔機能低下症」に力を入れるようになったのは、院長が自身の祖父母の変化を目の当たりにしたのがきっかけです。舌の筋力が落ち、今まで使っていた入れ歯でよく噛めなくなってしまったのです。お体の健康維持のために、皆さまにもお口の機能低下が起きていないかぜひ着目していただきたいと思っています。
生まれ持った歯を1本でも多く残すには、日頃のケアが大切です。当院は患者さまに将来も笑顔で過ごしていただくために、予防に力を入れてきました。
予防歯科では、まず患者さまのお口を口腔内カメラで撮影し、お口の状態をチェックします。唾液の状態を調べる唾液検査(※)にも対応可能です。
その後、患者さまのお口の現状をもとにしっかりとカウンセリングし、トラブルが表面化する前に早めの手当てやアドバイスを行うほか、歯のクリーニングやブラッシング指導をいたします。ぜひ定期検診の受診を習慣にしていただければ幸いです。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
ネット予約・空き状況確認 |
||
---|---|---|