カウンセリングにてお口の状況を把握したうえで治療方法を検討いたします
「入れ歯ではよく噛めない」「まだ若いので入れ歯にはしたくない」「健康な歯まで削ってしまうブリッジには抵抗がある」といった患者さまには、インプラント治療をご提案しています。お口の状態やご希望によってはインプラント治療以外の方法をご案内することもありますが、まずは一度お話をお聞かせください。
治療方法を検討するにあたっては、それぞれのメリット・デメリットを分かりやすくていねいにご説明しますので、気になる点があれば遠慮なくご質問いただければ幸いです。患者さまに心からご納得いただいてから、治療を開始したいと考えています。
INDEX
当院は、治療方法をきちんとご説明することに重点を置いています。失った歯を補う方法には入れ歯もブリッジもあるため、インプラントだけを無理に勧めることはありません。ご希望を加味しながら各プランの詳細をお伝えし、患者さまにとってより良いと思えるものをご提案する方針です。
ご説明にあたっては、治療の内容だけではなく、メリット・デメリットについてもきちんと共有いたします。患者さまにご納得いただいてから治療を行いますので、少しでもご不明な点がありましたら気兼ねなくおっしゃってください。
カウンセリング・検査
インプラント治療についてのご説明を行い、患者さまの疑問にお答えします。その後、レントゲンや歯科用CTを使ってお口の状態を細かく検査します。
検査が終わったら、結果をもとに治療計画を作成します。処置の流れや費用、通院期間をご説明し、患者さまの同意を得たうえでインプラント治療を開始します。
一次手術
歯茎を開いて顎の骨に穴をあけ、インプラントの土台となるインプラント体を埋め込みます。手術時間は前後する場合がありますが、基本的には30分程度で終わります。
二次手術
歯茎を再度開き、骨とインプラント体が結合していることを確認します。問題がなければ、アバットメントと呼ばれる、インプラント体と上部構造をつなぐパーツを装着します。
型取り・上部構造の装着
上部構造である人工歯を作るために、歯の型取りを行います。型取りをもとに人工歯を作製し、インプラント体に装着したら、インプラント手術は終了です。
メンテナンス
インプラントを埋め込んだ後、ケアを怠るとインプラントの周りが腫れや炎症を起こす「インプラント周囲炎」になる可能性があります。インプラント周囲炎を予防するために、定期的に歯科医院にお越しください。メンテナンスでは、お口の中全体のクリーニングを行います。通院の目安は1カ月から6カ月に1回です。
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