「8020運動」から「8029運動(ハチマル肉)」の時代へ
80歳になっても20本の歯を残すことを目指す「8020運動」がありますが、当院が掲げるのは、80歳になってもお肉をしっかり噛んで食べられることを目指す「8029運動」です。
歯のトラブルは急に起こるのではなく、気付かない間に少しずつ症状が進行してから起こる場合もあります。日頃から予防に取り組んでおくことで、治療にかかる負担を抑えながらお口の健康を守っていけるようにと考えております。
そこで当院は、治療後もメンテナンスのために通院していただくよう呼びかけています。通院頻度はご相談に応じて変更できますが、基本は3カ月に1回ほどのペースで通っていただき、歯石や汚れを除去するクリーニングを行います。
予防歯科へのこだわり
患者さまが緊張せず、リラックスして診療を受けられるような環境作りを心がけています。 例えば歯石を取ると言うと、痛みがあるイメージを持たれる方もいらっしゃると思います。しかし、歯石の上からブラッシングを行い、歯茎が落ちついてから除去することで、過敏な方であっても痛みをほとんど感じずに除去することが可能です。
リラックスして診療を受けている間につるつるの歯を手に入れられるということです。また、毎回同じ歯科衛生士が担当しますので、通院のたびに伝え方や感覚が違うこともありません。
お子さまから年配の方まで、どの年代の患者さまともしっかりコミュニケーションを取り、お悩みも言いやすい雰囲気の歯科医院を目指しています。
お口の健康において、大きな鍵を握る要素の一つが「唾液の力」です。唾液そのものには抗菌作用があり、歯垢の拡大を防ぐ役目があります。そのため当院は、唾液の検査も行っております。検査自体はすぐに行えるもので、時間もかからず痛みなどもありません。患者さまによって口内環境は異なります。唾液の検査を行って詳しい成分までお調べすることで、日常生活でも取り組みやすい予防法をご提案することができます。
また、予防に取り組むことで、将来においても虫歯などの治療で通院する必要が減ります。結果として患者さまにとって労力や時間、経済面においてもメリットがあると言えるでしょう。
当院は、専用の機器を用いて、1本ずつていねいに清掃・研磨を行い、汚れを除去する「PMTC」を実施しております。また、歯を失う疾患の原因となるプラークを口腔内検査にてサンプリングし、観察と分析を行います。
日常で患者さまが行っている歯磨きとの違いは、専用の機器を使用する点に加え、バイオフィルム(微生物の集合体)を除去する点にあります。普段の歯磨きでは、目に見えない細菌までは取ることができません。そのためPMTCで目に見えない細菌や歯石を除去していきます。
細菌や歯石は、日常的なケアにプラスして、定期的な歯科医院でのケアで除去することが望ましいと言えます。
問診・歯の検査
患者さまのご希望や生活スタイルをお伺いします。その後、お口の状態を確認して予防プランを立案します。
クリーニング・ブラッシング指導
専用の器具を使用して、歯の清掃を行います。磨き残しが多くある場合は、セルフケア方法を分かりやすくご説明します。
最終チェック
最後にお口の中を細かく確認します。ご希望の方には、歯質を強化するフッ素を塗ります。
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