虫歯の治療内容｜松田ビルファミリー歯科医院

できるだけ削らない治療で大切な歯を守ります

年代を問わず歯のお悩みで多くご相談をお受けするのがむし歯です。
当院ではできる限り歯を残す治療を大切にしており、「ミニマムインターベンション」という方針に基づいたむし歯治療に取り組んでおります。
ミニマムインターベンションとは「最小限の侵襲」、つまり悪くなってしまった部分だけを除去し充填することでできる限り健康な歯質を残すことを意味しており、「できるだけ削らない、切らない」治療を指します。

治療の際に行う詰め物に関しても、できるだけ金属を使用せずコンポジットレジンという複合プラスチック素材の白い詰め物を使用いたします。
コンポジットレジンは金属を使用しないため、金属アレルギーの方にもご使用いただくことが可能です。また金属の被せ物の場合、金属の形に併せて余計に歯を削らなければいけないケースもある一方で、固める前のコンポジットレジンは柔らかなペースト状のため、さまざまな歯の形にフィットした詰め方ができるのです。歯と詰め物のつなぎ目がより少ないことでむし歯菌が溜まりにくい状態になり、再発のリスクを抑えることにもつながります。

患者さまのお体の状態によっては他の素材を選択することもありますが、どんな時もミニマムインターベンションの考えを念頭に置き、大切な歯を守る治療を心がけております。