過去の日本の歯科医療は悪い部分への処置が中心でしたが、近年は予防が重要という意識が高まっています。どんなに質の伴った治療をしても、お口の中に細菌がたくさんあれば、虫歯や歯周病が再発するのも時間の問題です。
そのため、治療の完了がゴールではなく、「治療しなくて良い環境を作ること」がゴールと考えていただきたいと思います。
当院は、患者さまの口内環境について細かい変化も見逃さないように歯科衛生士を担当制にしました。また、ご自身の目でお口から採取した細菌を顕微鏡で見てもらい、リスクを実感してもらう取り組みもしています。
当院は時間をかけてもまずは検査・チェックをしっかりと行い、炎症を取ることや口内環境を改善することから始めています。例えば、虫歯を治療するにしてもインプラント(※)を埋め込むにしても、状態が悪いまま進めては治療した部分が感染を起こすリスクが高まるからです。せっかく治療しても、新たな問題を発生させては意味がありません。
細かく確認して、環境を整えるのに時間をかけることにはなりますが、長い将来で見たときには患者さまのためになります。その上で治療を行えば、スムーズにメンテナンスへ移行しやすくなるというメリットもあるのです。
※自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
ネット予約・空き状況確認 |
||
---|---|---|