ドライマウスを侮ると、日常生活に支障を来す可能性があります
患者さまの口内環境を整える一環として、当院ではドライマウスの治療に力を入れて取り組んでいます。ドライマウスとは、文字通り唾液の分泌が低下する、口内の水分が蒸発するなど、お口の中が乾燥状態になる病気です。お口の中が乾くくらいなら問題がないと思われるかもしれませんが、放置することで生活に様々な悪影響を与えます。
ドライマウスになると、味覚が変わってしまったり、食べ物が飲み込みづらくなったり、口臭が出てきたりといった弊害が発生します。日常生活においてストレスが溜まるだけでなく、人とのコミュニケーションや業務の上でも影響が出てしまうのです。
さらに、唾液の分泌が少なくなることで、虫歯のリスクが大いに高まるというデメリットもあります。将来により多くの歯を残すためにも、症状に心当たりがある方は一度医院へご相談ください。
ドライマウスの特徴
ドライマウスのセルフチェックをしてみましょう
口内は唾液で湿っているのが通常のため、ドライマウスによって乾燥状態が長くなると様々な不都合が生じます。お口の乾燥が水分不足による一時的なものか、病気によるのかを判断するために、セルフチェックをしてみましょう。
お口が乾く・唾液が出ない、口内の乾燥で会話がしづらい・食事の時に飲み物が必要・水を飲むために目が覚める・舌がひび割れる・味覚が変化した・口角炎を起こしやすい・口臭を指摘される・虫歯が複数あるなどの症状はありませんか？
3個以上に該当する場合はドライマウスの可能性がありますので、ぜひお早めにご相談ください。
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