インプラントの治療内容|山脇歯科医院

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住所 岡山県倉敷市八王寺町37-20地図

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お口の中全体を把握して、総合的な歯科治療の一環として、インプラント治療を行っています。

お口の中全体を把握して、総合的な歯科治療の一環として、インプラント治療を行っています。

声を大にして言いたいのは、インプラント治療(※)は総合的な歯科治療の一部だということです。歯がないからといって単純にインプラントをしてしまうと、インプラント本体がいくら上手に出来上がっていても、お口の状態は悪化してしまうことがたくさんあります。インプラントがしっかり役に立つためには、まずはお口の全体を見た上で本当にインプラントが必要かを考えることが第一で、それから細かいところを見ていくべきです。「木を見て森を見ず」といった状態にならないように、全体を見てから細かいところも見ることによって、初めてインプラント治療が活きてきます。他の歯にとっても悪影響のないようにインプラントを行っていくことが大事なのです。

インプラントは基本的には末永く使っていただくものですので、お口の中が将来どのように変化していくのかを予測し、それにどのように対応していくか、どのように管理していくかというようなプランを立てることも重要だと思います。総合的な歯科治療として、インプラントは全体的・多角的に見て行っていくべき治療法です。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

インプラントの特徴

骨との結合性がよく、シェア率の高いアストラテック社のインプラントを使用

骨との結合性がよく、シェア率の高いアストラテック社のインプラントを使用

当院で使用しているアストラテック社のインプラントは、インプラント発祥の地であるスウェーデンで産まれたインプラントの一つです。
また、出荷数が多いだけではなく、先駆けとなったインプラントの欠点を多様な試行錯誤を繰り返して改善されてきました。

このアストラテック社のインプラントは、人体となじみがよく骨組織と結合する特質を持つチタンでつくられており、高い連結も強みです。
さまざまな部分に適用できるため、幅広い治療に対応可能です。また、シェア率の高いメーカーの商品ですので、品質も安定していますし、日本中どこに行っても取り扱いのある歯科がございます。インプラントも会社によっていろいろありますが、将来的にも部品の供給が安定しており、品質性が良いと考え取り扱っております。

インプラントの本当の意味での成功には、歯科治療を本当の意味で成功させることが必要です!

インプラントの本当の意味での成功には、歯科治療を本当の意味で成功させることが必要です!

インプラントは歯科治療の一つでしかなく、インプラントだけが外科処置ではありません。インプラントの治療は不十分な診査・診断・治療計画で行った場合、役に立たない、かえって害になる場合があるだけでなく、そもそも必要ない場合もあります。インプラントは残る歯の隣に埋入するため、インプラントの外科処置を行う前に、歯を失う大きな要因となる歯周病の処置をしっかり行うことが重要です。外科手術のみを追求していると、インプラント治療に成功しても、歯科治療そのものに失敗することもありえます。

しっかりと噛めて、長持ちするインプラントにするためには、噛み合わせも重要です。不適切な噛み合わせで、入れる前より噛めなくなってしまったり、インプラントと噛み合う歯が折れてしまったりしては元も子もありません。

またインプラントを入れた後に定期的な管理を行わないと、インプラント周囲炎を引き起こし、お口の状態をより悪化させてしまうこともあります。長きにわたってインプラントを大切に守っていくためには、歯科衛生士によるメンテナンスを行うことも大事です。

治療の流れ

1

カウンセリング・検査

患者さまに説明して同意を得てから検査を行い、お口の中の状態やレントゲン写真を基に、まずインプラント治療が可能かどうか検討します。

2

診断・説明

精密検査での資料を元に診断し、より詳しい治療計画のご説明をします。
必要に応じて、ワックスで最終的なかぶせ物を作った模型を用いて治療計画の説明をします。

3

術前処置

インプラント治療を行う前に、むし歯や歯周病の治療を行い、骨がなければ骨を作り、粘膜がなければ粘膜を作るなど、
口腔内環境を整える治療を行います。

4

インプラントの埋入手術

インプラントを顎の骨に埋入します。1回法ではインプラントを埋入した後、臨時アバットメントを取りつけ、
2回法ではインプラントを埋入してからいったん歯ぐきで包み、アバットメントは後日取りつけます。

5

骨との結合等までの期間

インプラントは、骨としっかり結合されるまでの期間がかかります。
この期間中、前歯には仮歯を入れることができるので、日常生活には支障がありません。

6

アバットメント(連結部品)の取り付け

1回法では、インプラントが骨組織に結合した後に臨時アバットメントを最終アバットメントと置き換えます。
2回法では、簡単な切開により歯ぐきを開いてアバットメントの取りつけをします。このとき歯ぐきを増やす手術を行うこともあります。

7

インプラント上部構造の作製

インプラントの部分を含めたお口全体の型取りを行い、色と形に特に注意を払いインプラントの歯の部分を作ります。
人工の歯をアバットメントに装着して完成です。

よくあるご質問

術前・術後の検査に使用する設備やその活用方法を教えてください。
インプラントに限らず当院ではお口の中全体をチェックします。
CTやレントゲンなどの写真撮影、歯茎のチェック、残った歯のチェック、かみ合わせ、歯並びのチェック。
そして必要があれば、精密な模型を作ってかみ合わせのチェックを行うこともあります。
インプラントの無料カウンセリングを行っていますか?
インプラントの一般論については無料カウンセリングを行なっていますので、インプラントをご検討の場合は一度ご相談ください。
インプラントを提案する場合の患者さんの状態や要望はどういったものですか?
インプラントがあった方が将来的によいと判断した方にはおすすめしております。
ただし、外科処置が苦手であったり、全身的に問題があったり、もしくは転勤などで長期にフォローができない方などへは、
提案についてどう思われるかをお尋ねして、患者さまの判断にゆだねます。
お口の状態としてはインプラントがあった方がよいと思われる方でも、取り巻く状況によっては見送ることも必要です。
大学病院や他の病院と提携していますか?また、どういった連携になりますか?
インプラントに関しては大学病院と提携は特にはしておりません。
基本的には当院で対応しておりまして、現段階で紹介をしたことはございませんが、今後どうしても対応できない場合には紹介もあり得ます。インプラントに関するほとんどのことを当院で取り扱っております。
カウンセリング時に大切にしていることを教えてください。
カウンセリングでは、患者さまのおっしゃることや希望を丁寧にしっかりお聞きし、
こちらの主張ではなく、情報を提供し、その上で良い方法をお互いに探って行くというステップを踏むようにしています。
お話をお伺いしたうえで、大事と思うところにフォーカスをしてお話をさせていただいています。
衛生環境に関して取り組んでいることを教えてください。
滅菌消毒は非常に力を入れているところで、お口の中に入るものは滅菌可能なものはすべて滅菌されています。
インプラントに関しましても、術前にお口の中をきれいにするなど、外科手術の基本にのっとって、
必要と思われる滅菌消毒はすべて行っております。
採用しているインプラントの埋入法を教えてください。
メインで行っているのは2回法です。
ただし、相当に状態が良い方の場合は、期間を短縮できる1回法で行う場合もあり、
その場合は最短で3カ月ほどの治療期間で済む場合もあります。患者さまの状態やご要望に応じて埋入方法も変えております。
骨が痩せているなどの難症例の場合の対応法を教えてください。
骨を作るのは得意な方なので、骨がないのは難症例だと思っておりません。
ただし、インプラントを行うための骨造成を行う場合は、骨の造成だけで6-9カ月かかり、
そこから通常半年ほどのインプラントの治療になるので、治療期間が1年を超える場合もございます。
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※ネット受付で選択した治療以外は当日お受けすることができません。

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