治療内容｜松村歯科医院（元町駅）

インターネットなどの普及によって皆様は多くの知識を得ることの出来る時代ですが、ご自身のお口の中の状況を把握されている方は少ないように思います。松村歯科医院にて話をすると驚かれて帰られる患者様がたくさんおられます。様々な視点からご自身のお口の中の状況を説明させて頂きます。予防するにおいても、ご自身の理解が重要です。共通の意識を持って頂くことで、より密な関係を築いていきたいと思います。


◆特徴◆
親切、丁寧な説明
お口の中のみならず、体と生活までトータルに考えたケア

歯周病は大半の人が抱えている問題だと思いますが、自覚されてない方が非常に多いです。まずは自身の現状を知り、対策を十分に行うべきだと考えます。医院においての処置が不可欠です。

成人の方の約8割、お子さまの約6割以上が歯肉炎などの歯周病にかかっているといわれています。歯周病は自覚症状があまりないため、見逃してしまいがちです。また、歯周病の怖さについて、多くの方がまだ知らないのが現状です。

歯周病のサインとして特徴的なのが「口臭」です。もちろん歯茎が腫れているとか、歯がぐらぐら揺れるといった症状もありますが、歯周病の方の多くは口臭がします。ご本人では気づきにくいため、ご家族に指摘されて受診をされる方もいます。

歯周病の治療は、定期検診などを通じて歯周ポケットの深さを測り、症状の進行具合を検査した上で歯石を除去するクリーニングを行います。しかし、重要なのは日々のセルフケアです。毎日歯磨きをして自ら歯を守ることが大切になります。そのため、当院では歯磨き指導に重きを置いて、歯周病の治療にあたっています。

歯を削った際に、上から被せ物・詰め物を入れる処置を行います。当院では、それぞれの素材のメリットとデメリットを踏まえてご提案して、患者さまに選んでいただいています。

できるだけ保険診療での治療を心がけていますが、患者さまが見た目や機能性を重視される場合は、自由診療の白い素材などもご提供させていただいています。

自由診療の白い素材としては、ジルコニア（※）、セラミック（※）、メタルボンド（※）、ハイブリッド前装冠（※）などがあります。素材を選ぶ際には、患者さまのご希望と合わせて歯科技工士の意見も聞きながら、できるだけ長持ちする治療を心がけています。

※は自由診療です。

毎日しっかりと予防をしていれば、虫歯や歯周病で歯を失うリスクが軽減でき、治療のために通院するという負担もなくなります。そのため当院では、患者さまに予防の意識を高めていただく取り組みを行っています。

まず大切なことは、検査などを通じて、患者さまにご自身のお口の状態を知っていただくことです。考えられるかぎりの将来のリスクや、なぜ虫歯や歯周病になるのかまでしっかりとご説明します。その上で歯科衛生士がクリーニングを行います。

歯科医院でのケアも大切ですが、予防をする上で重要になってくるのは、日々のブラッシングです。当院では歯科医師や歯科衛生士がブラッシングなど、日々のケアの方法をきちんとご指導させていただきます。また必要に応じて、デンタルグッズもご案内しています。

歯を失った場合、治療方法のひとつに入れ歯があります。部分入れ歯の場合、クラスプと呼ばれる金属のバネがついていますが、入れる場所によっては、そのバネが目立ってしまいます。患者さまによっては、入れ歯だと周りに知られたくない方もいらっしゃいますので、そういう場合はノンクラスプデンチャー（※）という部分入れ歯をご提供しています。

ノンクラスプデンチャーの特徴は、ピンク色の樹脂でできており、バネがありません。そのため、入れ歯を入れていることが周りに気づかれにくくなるというメリットがあります。今まで、見た目を気にして入れ歯を諦めていた方もご相談ください。

※は自由診療です。