治療内容｜峯デンタルオフィス

虫歯治療というと、削った歯を修復するかぶせ物などに目が行きがちですが、そもそもかぶせ物を支えているのは歯の根です。治療後の良い状態を長く保つためには、その根を感染させない配慮がとても大切になります。

根管治療（※）では、歯の根を徹底的に洗浄・消毒してから薬剤を詰める必要があるため、当院では保険診療・自由診療ともに、ラバーダム防湿及びマイクロスコープをどの症例でも使用するようにしました。

治療する歯のみをラバーダムというゴム製のシートで隔離し、新たな細菌感染のリスクを減らしています。さらにマイクロスコープで視野を拡大することで、肉眼では見えにくい小さな箇所まで繊細な処置が可能です。見落としを防ぐことはもちろん、感染予防をしっかり行いつつていねいな治療をするため、1～3回の少ない回数で根管治療を終えることができます。

※自由診療の場合があります。自由診療の料金は料金表を確認してください。

歯周病は自覚症状がほとんどないため、気付いた時には進行した状態で、重度になると大切な歯を失いかねません。当院では、ほとんどの方が歯周病を患っていると考えて、歯周ポケット検査は1本の歯に対して6カ所の深さを調べる6点法で精密に検査しています。

また、治療前後でお口の中の写真を撮影して、治療前の状態と治療によってどう改善したかを目で見て実感いただく工夫もしました。視覚的に変化を比較できるため、お口の健康に取り組む意識を持つきっかけにもなるでしょう。

歯科衛生士は担当性を採用しています。経過を継続的に追えることで、お口の些細な変化にも気付いて柔軟に対応ができると考えました。さらにちょっとした心配事も身構えずに相談できる信頼関係が生まれやすく、お一人おひとりに合ったアドバイスができるかと思います。