A.定期的なお口の検査とブラッシング指導で、生活の中から健康な口内環境を目指します。
お子さまの歯は大人の歯と比べて虫歯の進行が早いという特徴があります。そのため、少しでも気になることがあったときは、すぐにご相談にお越しください。また、お子さまのお口の健康を維持していくためにも、3カ月に一度の歯科検診を推奨しています。
お口を良好な状態で維持するためには、日々のセルフケアもとても重要です。ブラッシングがうまくできていないと虫歯のリスクも高まります。
検診では歯の汚れに色を付ける染め出し液を使用しながら、楽しくお口のケアについて学んでいただきます。ぜひ当院と親御さまでご協力しながら、お子さまがブラッシングを習慣にできる状態を目指しましょう。
お子さまの矯正の場合は、成長の段階に応じた治療が行える半面、経過を見る必要があるため、治療期間が長くなってしまいます。治療を終える年齢はお子さまによっても異なりますが、基本的には17歳から18歳ほどを想定していただき、大人の矯正期間に比べると長くなるとお考えください。期間は長くても、その分ゆっくりと時間をかけて行うため、ご負担としては軽減されることになります。その間に止めてしまったお子さまの歯並びは元に戻ってしまいますので、事前のヒアリングによっては、期間をなるべく早めるように処置することもあります。いずれにしても、矯正治療中のサポートはとても重要です。
大人の場合は、歯の表面にブラケットとワイヤーで取りつける装置を用いますが、小さなお子さまの場合は、床矯正(※)と呼ばれる取り外しができる入れ歯のようなタイプと、歯の裏側に針金を用いるタイプが多くなります。一昔前と比較して、現代のお子さまたちは顔の形が細くなってきています。全体的に噛むことが少なくなり、顎も小さくなる傾向にありますが、矯正で顎を広げることで、抜歯しなくても歯を動かすことができる場合もあります。
お子さまの矯正のきっかけは、親御さまが希望されるケースが多くなります。しかし、お子さま本人にやる気がなければ、続けることはできません。取り外しが可能な装置の場合は、学校などで親御さまの目を離れると、お子さまが取ってしまう可能性があります。なかなか治療しない結果にもなりますので、当院で矯正治療の方法やその結果をお話ししたうえで、お子さま本人にやる気が生まれてから矯正を始めるようにしています。
矯正をしても、お子さまの癖や生活習慣によって戻ってしまうこともあります。それを防ぐために、後戻り防止の装置をつけることが多くなります。また、ある程度大きくなっても続く口呼吸や指しゃぶり、爪の噛み癖などによって歯並びに影響があるため、そういったお子さまの癖や生活習慣を改善するためのトレーニングも行っていきます。
りんママさんの口コミ (女性)
2023年8月 投稿
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よかった点 | |
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