いつまでもご自身の歯でおいしく食べられるようサポートします
当院は「できる限り歯を削らず、歯を残すこと」を大切に考えており、早期発見・早期治療に力を入れています。万が一、虫歯や歯周病になってしまったとしても、症状が軽ければ負担の少ないうちに治療が可能です。そのため、患者さまには定期的にお越しいただくようお願いしています。
人生100年時代と言われるようになり、歯も長く使うようになりました。患者さまには、数年後・数十年後も自分自身の歯で噛むこと、食べることを楽しんでいただきたいと思っています。しかし、自分では気がつかないうちに何らかの症状が隠れていることは珍しくありません。
当院は、虫歯や歯周病のない健康な歯を維持できるように、治療を終えてからもサポートを行っています。もし通院が困難な方がいらっしゃいましたら、気兼ねなくご相談ください。訪問歯科診療としてご自宅や施設までお伺いできる場合もあります。
INDEX
かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診とは)
予防歯科へのこだわり
歯科検診では、院長自らブラッシング指導や歯石の除去、クリーニングなどを行っています。お口や歯の状態は患者さま一人ひとり異なるため、磨ききれていない部分をお伝えするなど、個々に合った診療をご提供するよう心がけております。
虫歯や歯周病の予防で大切なのは、患者さまご自身のケアと歯科医院でのケアの両立です。当院は「ご自身7割・歯科医院3割」という割合で行うことが大切だとお伝えしています。ぜひ、患者さまご自身でのブラッシングの意識を高めていただきたいと思います。
ブラッシング指導では「磨く角度・磨き方・磨く順番」など、お口の中の特徴に合わせたアドバイスをしています。また、歯に汚れがつまりやすい歯並びの方には、歯間ブラシやフロスなどの補助用具をご提案することもあります。
ブラッシングは「朝・昼・晩の1日3回」磨くとよいですが、ライフスタイルによっては大変な方もいらっしゃるでしょう。そのため当院は「1日1回はしっかり磨く」など、患者さまが続けられるようなブラッシングの方法を指導しています。毎日続けることで、お口を虫歯や歯周病になりにくい清潔な状態に保つことができるからです。
お口の問題の中でも、歯周病は糖尿病のような全身疾患との相関関係も指摘されており、歯にとどまらず影響しかねない疾患です。若い頃からの歯周病が原因で、他の疾患との併発を引き起こすことのないよう、健康管理という意味でも予防歯科は大切です。
日々のブラッシングや生活習慣を整えることに加え、虫歯にならなくても定期的にクリーニングや歯科検診にいらしてください。予防歯科の目標は、できるだけ「歯を削らない」ことです。
問診・歯の検査
まず患者さまのご希望や生活スタイルをお聞きし、お口の状態を確認して予防プランを立案します。必要に応じてレントゲン検査を行い、かぶせ物の下が虫歯になっていないか、顎の骨が痩せていないかなどを確認します。
クリーニング・ブラッシング指導
専用の器具を使用して、歯の清掃を行います。また、磨き残しが多くある場合は、セルフケアの方法を分かりやすくご説明します。ブラッシング指導では、汚れやすい箇所などご自身のお口について知っていただき、それに合わせた磨き方などをお伝えします。
最終チェック
最後にお口の中を細かく確認し、歯質を強化するフッ素を塗ります。その後は、3カ月に一度の来院をご案内しています。
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