かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診)とは
- 虫歯や歯周病などあらゆる歯科疾患の重症化を「予防」することができ、歯の喪失を防ぐため「定期的なメンテナンス」を行える機能を兼ね備えているという評価を厚生労働省が医療機関(歯科)に向けて行う比較的新しい制度です。(2016年~) 本来予防歯科は、保険では認められていませんでした。しかし、厳しい施設基準をクリアした医療機関(歯科)のみを対象にして、一般の患者が予防歯科を受けやすくするために保険適用の範囲が拡大されました。「か強診」と厚生労働省から認定されるには、もともと存在する2つの施設条件「外来環」と「歯援診」を含め、他にも様々な基準をクリアしなければ認定を受けることはできません。