こだわり｜医療法人えみは会　加藤総合歯科・矯正歯科

当院では、麻酔の際の痛みを軽減するために、表面麻酔を使用しています。表面麻酔は、注射麻酔の針を刺す前に歯茎に塗るタイプの麻酔です。表面麻酔により歯茎を麻痺させてから、電動麻酔器でゆっくりと注射をしていきます。時間をかけて圧力を一定にすることで、麻酔時に感じる痛みがより軽減されます。さらに、不安や緊張などの心理面も、患者さまが感じる痛みに影響を与えます。そのため、急を要する場合を除き、できるだけコミュニケーションをとり、患者さまの緊張をほぐすことから始めていきます。過去の経験からトラウマがある方や、物理的な痛みに対してひどく敏感な方には、週に3回麻酔を担当している歯科医師を招いているため、麻酔をうつ際の痛みもなるべく抑えて治療にあたっています。

治療ではレーザー治療器を使用しています。治療箇所の殺菌作用があり、治療後の腫れも少ないことから、ストレス少なく治療を受けていただけるため、ご希望の方は気兼ねなくご相談ください。

患者さまとのコミュニケーションを通し、患者さま自身でも気づいていないところまで診断することを心がけています。患者さまによって知識には偏りがあるので、治療を希望されている箇所以外にも、虫歯や不具合が生じていないかをチェックしていきます。

検査により新たな問題が見つかっても、いきなり治療を進めたりはせず、まずは模型やイラスト、動画などを使って、治療の必要性を分かりやすく説明していきます。そして、患者さまに納得していただき、治療をお任せいただけると思っていただけた時点で開始するようにしています。

どの治療においても、患者さまが理解し、納得してから治療を行うようにしています。また、患者さまが判断しやすいよう、事前の説明はていねいに行いますので、不明点があれば気兼ねなくお尋ねください。

衛生管理には細心の注意を払って取り組んでいます。治療機器の滅菌や消毒処理はもちろん、院内の清掃に至るまで、全体的に配慮しています。当院には滅菌担当のスタッフがおり、治療機器の滅菌処理から保管まで行っています。そのため、滅菌などの知識に長けており、使用するまで清潔な状態を維持することができます。そのスタッフ以外は滅菌処理を行わないようにしているため、診療室から菌を持ち込むことがないよう管理をしています。当院院長は、歯科口腔外科にて勤務しており、外科的処置を行っていたため、そのときに得た知識や経験を活かして、感染対策を行っておりますので不安なく治療を受けていただける体制が整っていることが強みです。