虫歯・歯周病によって歯を失うと、「噛む」「話す」といった機能まで損ないかねません。日常生活の中で食事や会話が不便になることは、人生においても大きな損失ではないでしょうか。そこで当院ではつめ物・かぶせ物や入れ歯をはじめとした、お口の機能を補う診療に力を入れています。
患者さまごとのニーズにお応えできるよう、幅広い素材をご用意しました。保険診療のものはもちろん、自由診療では天然歯に近い色合いのセラミック(※)やジルコニア(※)、歯や歯茎の変色が起こりにくいゴールド(※)などもございます。
特にセラミックは色合いだけでなく透明感も天然歯に近く、さらに汚れがつきにくい、長持ちしやすい、金属アレルギーの方も使用できるなどといった特徴があります。それぞれ素材の特色が違うので、患者さまのご希望やご予算に合わせてご提案いたします。歯を失った原因やお口の状態、患者さまのライフスタイルによって治療の方向性は変わるため、まずはしっかり話し合うことから始めましょう。
また、つめ物・かぶせ物の加工や入れ歯の製作をする歯科技工士とも密に連携を取れる体制を整えています。お口になじむように設計するのはもちろん、口元の見た目にもできるだけ配慮しながら治療いたします。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
お口になじむつめ物・かぶせ物、入れ歯を作るには、歯型の情報を細かく把握した上で形状を設計する必要があります。実際の歯型と型取りによって取得した情報にズレがないように行う必要があります。
そのため、事前に細かくクリーニングを行い、歯に溜まった歯石や歯垢(プラーク)を取り除いてから型どりを行っています。そうすることで、より精密な型どりをすることができます。
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